無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

魅力ミリオネアヒカル

公開収録終わり。「あんたら座ってるんやったら俺らも座らせろよ!立ってる意味1mmもあらへん!椅子並べるスペースはようさんある!」と足を棒にしながら帰宅中。内容についてはオンエアが終わってからの方がいいのかな。出演は鹿野さんと梶さんと沖田さんと@tofubeatsさん。彼って結構頭のイイ感じなのね。ふーん。

さてただ帰りが暇なので書いてるだけなんで、ただの独り言を。

13曲について、まずは1エントリーずつひとつめの感想を書いて、二巡目三巡目と続く予定。って三巡すると39回な訳でそれって1ヶ月分なのよね。ハイレゾの話もしたいというのに確実に年内に終わらない。更新ペースを上げた方がいいのかな…。

うーん、ここ始めた当初は「40回分位はストックあるんだけどそっから先はわからん」て言うてたのに4000回続いてるからね。やってみなわからんもんやな。

すっかり言うの忘れてたけど(言うのを忘れてただけでちゃんと覚えてて小さく自分で心の中でお祝いした)、一昨日で無意識日記10周年だったんだよね、前身の場所から数えると。パチパチパチ。

とか言ってるんだけど、実はあんまり感慨が無いんだけどね。毎週まとめ読みして悦に入ったり反省したりしながら呟く事は「あれも書けてないこれも書けてないあっちも途中こっちも途中…」な話ばかり。常に現在進行形。今まで何年やってきたかというより一エントリーずつを読み返して面白いと思えるかどうかの方がずっと大事。

大昔の記事を読むと昔の方が優れてるとかは思えないのが不思議で仕方が無くて。自分では日々総てが衰えているように見えているんだけど、実感とスクリーンに映る文字は相反する。何なんだろうね。その代わり飛躍的に成長したとも思えず、なんだかずっと同じトーンとペースを維持してる感じ。

何事も10年続けたら1人前、と思ってたんだけど、困った事にそうでもなかった(笑)。ただ日記をつけてるだけなんだから、と言い訳しようと思ってたけど日本のいちばん古い文学って日記文学と歌集なんだよね。それを考えるとただ日記をつける作業も続けてたら執筆活動なのかな。

ココとは全然関係ないんだけど、長年読み続けてきたメタルブログmetalgate.jpが今年いっぱいで更新停止なんだと。こちらも10年。長い間お疲れさまでした。いい区切りという事ですが、日々の楽しみのひとつが減って残念でなりません。

で、私の方は上記のように10周年自体に感慨が僅かしかないので一区切りという気分でもなく。なんにもないな、ほんまな。ただ今興味があるテーマについて何か面白い事、何かいい事書けないかなと思ってるだけでねー。

目下宇多うたと新ハイレゾが興味の関心で、それについてもっとこう…でも分量増やすと体力が続かないんだよね。殆ど眠りながら親指動かしてる位のカロリーしか使えないというか。何とかしないと、かな? 体力あったら宇多田ヒカルについて百科辞典並みの分厚さの本を書くのもいいんだがなぁ。人生そんな時間無いもんだね。どうしよっか。

あとは…やっぱりゆっくり曲を書きたいかなぁ。時間の感覚が戻ったら一気に速度が上がりそうなんだが。テイク5みたいに。人の文句ばっかり言ってないでたまには自分も文句を言われてみたい的なな。いやこれはまだ話半分だな。Hikaruの曲の編曲とかもやってみたい、のかな、あ、違うわ。色々違うわ。読者にとっては違わないんだけど俺にとっては違うわ。独り言だから珍しくそういう事も書く。

長くなった。色々と考える事は多いけれど、それはいつも書き終わった後にしよう。本当は、夢が起き際に総てが捏造されるように、考えるのなんていつも一瞬、それを延々と書き下していく中で、出会いと会話があるんだから。世界が好きというのは宇多田ヒカルが好きというのと同じ。私にとっては。

虚しさを打ち消した後の鈍色の光。お皿の縁の乾いた食べ残し。光輝くカナブン。砂糖に群がるアリ。湧き上がる泉。沸き上がる聴衆。切れない糸。綺麗ナイト。しばらくしばられててしらばっくれてるらば。バランスを取るワカメ。大層な連想。そういう事で世界は出来ている。生き急ぐのも死に急ぐのも同じ色、違う風。魅力ミリオネア。ヒカルの事だな。それが今回の結論でよかろう。いつもそうやって、見つけ出す。あー腹減った。(笑)