ヒカルの言葉にほんのちょっと触れるだけでえらいほっこりするわ。それはまぁいいとしてuta-net歌詞閲覧回数ランキング、最後の4曲。第5位からは30万回超え。第4位は!?
第4位は“Can You Keep A Secret?”。328,534回。
この曲の本当のところの人気ってのが、よくわかんないんだよね。2001年オリコン年間ランキング堂々の第1位。「HERO」の視聴率を考えても聴いたのべ人数、聴かれた合計回数は宇多田ヒカル史上最多・最高だと思われる。なので4位も納得、いや、低いくらいかもしれない。なのに、この曲WILD LIFEでやんなかったんだよね。つまり、ヒカルサイドはこの曲を、例えばオートマのような、「歌わなかったら観客が帰らない曲」「やらなかったら聴衆が怒り出す曲」とは認識していなかったという事だ。
そういや、余談だけどオートマやらなかったヒカルのフルサイズのライブコンサートって今まであったっけ? NYショウケースくらいか。いやこれもフルサイズとは言い難いけれど。
それはさておき、このキャンシーの人気って、どれくらいなんだろうか。数々の名曲を従えての第4位。「妥当!」だとは思うが、これより少々低くても不自然だとも思えない。うーん、評価に困る順位だわほんま。これでもいいし、これでなくてもいい…
…気を取り直していよいよTOP3の発表。ここから総て閲覧回数40万回超え。皆もう順位の予想はついてるかな? ではまず第3位!
第3位は“Prisoner Of Love”。402,958回。
来ましたよ。えぇ、来ましたよ。宇多田ヒカルのオールド・ファンと比較的新しめのファンの間で最も評価に対する認識が別れている曲。特に、メディアがこの曲を特大のヒット曲として報じた事が一度もない為どうにもピンと来てない人が多いように思うのだが、無意識日記がずっと訴え続けている通り、この曲は若い宇多田ヒカルファンにとって代表曲中の代表曲なのだ。寧ろ宇多田ヒカルといえばこの曲、と言い切ってしまってもいいかもしれない。回数としても4位以下とかなり開きがあるが、その下に居並んでいるのは年間チャート1位や2位や3位の、ファンのみにとどまらない"国民的名曲"の数々である。それらよりPoLの方が、少なくとも歌詞閲覧回数を基準にみれば、ずっと支持されているし、関心も興味も持たれている。今や不動の「宇多田ヒカルの代表曲」なのである。念押し。
ここまで来れば2位と1位の予想は容易だろう。第2位は!?
第2位は“Flavor Of Life”。407,287回。
第3位とかなり僅差だが、やはりというか何というか2位はこの曲だ。2007年世界ダウンロードランキング第2位、着うたダウンロード数歴代第2位、とどこまでいっても2番目というポジションがつきまとう、ホル・ホースか大坪由佳かという楽曲だが、何というか今やPoLと"姉妹曲"としてヒカルの代表曲となった。皆が予想した通りの順位だろう。こうなると勿論第1位はあの曲である。
第1位は“First Love”。452,091回。
第2位と第3位に5万回前後の差をつけて、貫禄の第1位。この順位だけは読者全員の予想が当たったのではないかという本命中の本命曲だ。宇多田ヒカルといえば” First Love“、“First Love”といえば宇多田ヒカルだ。この16年間、宇多田ヒカルの代名詞であり続けてきたし、これからも代名詞であり続けるだろう。こんな楽曲と巡り会えてヒカルは…いや、こんな楽曲と巡り会えてみんな幸せですよ、えぇ。
という訳でTop10の紹介は以上です。総評や、11位以下の話はまた明日朝の更新以降という事で。もうちょっとだけ続けますね。