無意識日記々

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今後への淡い展望、略して淡展望

さて今後の展開だが、読めない。何の情報も無いから当たり前なんだけど。

J-castの記事によるとスポーツ報知はガセとの指摘を躱したようだ。適正な取材に基づいているとか何とか。このJ-castの記事自体がガセだったら面白いんだが残念ながらたぶんそんな事はない。

こういうのは、情報源を明かされていない所が味噌で、その人が嘘をついていましたとすれば後からどうとでもなる。何も気にしない事が重要である。

12月9日にアクションが無ければ来春アルバム発売というのはほぼ無いとみていい。非常にシンプルに、この日がデビュー記念日なのは1stシングル『Automatic/time will tell』が発売されたからで、ここから2月の2ndシングル『Movin' on without you』を経て3月のファーストアルバムの発売に漕ぎ着けている。こじつけてはいない。即ち、3月にアルバムを出すならそろそろもうリーダートラックが欲しいのだ。

確かに、最近はサプライズの発売もある。ある日いきなりアルバムが発売されるなんて事も。ちょうど2年の今頃だ。ビヨンセがニューアルバムを一切の事前告知無しにいきなり発売した。そういう例が(彼女のような超々有名アーティストでも)過去にあるので、ヒカルもないとは言い切れない。

ただし、事前告知無しでの発売は現実的には配信販売でしか行えない。ヒカルのニューアルバムを、箝口令を徹底した上でフィジカルの流通に載せるのは無理なゲームだ。それにヒカルの場合、フォーマットによって発売を変えたいとは思わないだろう。桜流しのDVDが6週間遅れだったのも物理的な制約が理由だろう。

ただ、今はユニバーサルの傘下のアーティストだ。売り方に口を出される可能性もある。事実、Utadaの2ndアルバム『This Is The One』はアメリカでデジタル販売が2ヶ月近くフィジカルを先行して発売されている。両方いっぺんに売ったらビルボードでももっと上位に進出していただろう、と未だに愚痴る私が居たり。

今のパワーバランスはわからない。しかし、理由は別として、次の発売日にユニバーサル本体の意見が反映される可能性も捨てきれない。サプライズ発売もありえる、とだけ頭の片隅に残しておこう。

ふむ、まだ展望は見えないな。と言ってもこの5年間の「いつもの日常」に戻ってるだけなんですけどね。