無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

あなたは待ってなかったの?

今日は「あなたが待ってる』の店頭陳列日か。タイトルの割に宇多田ファンにあまり待たれてないのが気掛かりだけど(笑)、まぁ私もひとのこと言えんやな。ジャスラックと移籍の話で予定変えちゃったし。聴いて何か書けるのは明日以降だわ。

さて、メタリカの話に移る前にrealsoundに掲載された沖田さんと梶さんのインタビューについても触れておこうかな。お二人揃っての顔出しインタビューなんて珍しい、と思ったら梶さんによれば「二人揃っては初めてなんじゃないかな」と。そうだよねぇ、あんまり記憶にないもんねぇ…

…と思いかけたがそこですかさず松浦靖恵さんから「少なくとも私は二回インタビューしてますよ」と。あはは。梶さん忘れっぽい〜(笑)。<ひとのこといえない

という訳で貴重なインタビュー。まだ読んでない人はどうぞ。<リンクを張るのを面倒がる人

なんでこのタイミングで、と思ったが、元々ストック用だったのかな。最初は移籍が決まったからその事について訊くのかと思ったが、どうやら移籍発表前に執り行われたインタビューらしく。という事はこの間タブロイド(これって新聞のサイズの事だから雑誌の事を指しては言わない。私が便利だからそう呼んでるだけ)に載ったO氏K氏扱いに対する反撃、というセンもない。ただ、『Fantome』の制作とプロモーションについての総括記事なので、タイミングははかれるし、もしかしたらその記事が出た事で多少インタビューの公開が早まったかもしれない。或いは、SONYに移籍しちゃったんで、逆に記事の響きが古びる恐れがあるからと早めに公開したのかもしれない。そっちの可能性の方がありそうではある。

インタビューの内容はというと、相変わらず「このお二人が居てよかった(&これからも居てくれてありがたい)」と思わせるもの。制作と宣伝、それぞれの立場でアーティストに対する信頼と理解が深い。沖田さんの「孤独を共有できるのがヒカルの強み」という発言はまさに的確で、そのポイントを踏まえて制作にあたってくれる人が陣頭指揮をとるとは幸運である。

『虹色バス』のレトロサウンドは彼のアイデアだったのかな〜とか考える。孤独共有に関してはこの『虹色バス』がある種ひとつの到達点だった。『みんなおんなじこと感じてる/誰もいない世界へ私を連れてって』と。孤独が忌避ではなく希望だと言い切る切なさはどこから来たのか。わからないが、だからこそ『WILD LIFE』の本編ラストで歌われた。当時避難所で公演前から「ラストは虹色バスだから!」と言い続けていた姐さんは元気だろうか。まさかヒカル本人だったんじゃあるまいな。


ありゃ、なんか話が寄り道してしまってるな。最近こんなのばっかだ…いやずっとか。まぁいいや、いろんな話を撒き散らしながら進んでいきますよ、っと。