無意識日記々

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ヒカルを歌わせろプロジェクト

やっぱりもうちょっと突っ込んだ話を聴きたかったのは、椎名林檎嬢が丸サ駅場〜をどうして番組に?送る事になったのか、だ。番組で歌うからマイナスワントラックを送ってくれって言われて、はいそうですかと送るのかなぁ。

いやもっとも今回は「宇多田ヒカルが歌います」という触れ込みがあったのだろうから、これは、林檎嬢がヒカルと懇意なのを差し引いても回答は二つ返事しかない。考えてもみたまえ、自分が作った曲を宇多田ヒカルが歌ってくれる…作者としては「聴いてみたい」という感想以外不自然だ。そりゃあマイナスワンくらいすぐ送るよね。

経緯をこだわって訊きたいのは、当然ながらこの流れに恒例化して欲しいからだ。経緯と方法によっては、「宇多田ヒカルカラオケ」の第二弾以降も期待したくなってくる訳で。

創作に時間のかかるヒカルがリリースを稼ぐにはカバーアルバムが適している、なんて話は何度もしたし、余所だってそんな話しているだろう。どうせなら周りが総てお膳立てしてヒカルはその場に行って歌うだけ、っていう風になるようなノウハウを積み重ねたい所だ。どんどん酒を飲ませろ。強そうだけど。

ただ、これがラジオ出演として続いちゃうと痛し痒しだよね。だってあんなトラック「売れよてめー」が皆の総意じゃん。ラジオで聴くだけとか有り得ない、自分のライブラリに招き入れたい、っつーのが本望。なので、やっぱりカバーアルバムを定期的に出すのがいい。

こういうのはリアクションが大事だ。今は一発録りをラジオで公開しているだけだが、いざいつかカバーアルバムを作ろうとなった時にの選曲に影響を与える事だろう。「そういえば、あの時歌ったヤツやたら評判よかったな…もっかい歌ってみるか」という風になる。無駄ではない。積極的にリアクションしよう。

今日あった番組ツイートにはカラオケの話はなかったな。わかっていた事とはいえやはりがっくし。30番組の最後3分で歌うのってここまで効果的なんだなぁと。サプライズとか要りませんから。「宇多田ヒカルが歌います」と言われて身構えていても聴いた瞬間に「何て歌手だ!」と驚く真のサプライズが待っているんですからねー。なりくんに限らず、そこらへんのところ周りのみんなはよくよく考えた方がいいと思う。ヒカルを歌わせろ!