無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

in short, shit or darken?

嗚呼もう1月も終わりか。今月はなりくんとストリーミングの話ばかりだったな。

『Lonely One』をどう評価するか、が本来の分岐点である筈だったのだが、話を脱線させ過ぎたかな。一応、表向きはSpotifyのバイラルランキングで週間1位をこの曲が獲った記念にショウケース、という流れらしいのだが、…プロデューサー、参加して歌うのかな? 『Lonely One』のヒット(というのか?)を記念したLIVEで『Lonely One』を歌わない、というのは難しい。まだ5月のデビューライブの方が「他に沢山曲あるから」と断れる。しかし、今のところ2月の時点では、少なくとも一般参加者は『Lonely One』しか知らない状態で行くんじゃないの? ますます、プロデューサーやってきて歌わないと、となる。

うぅむ、一応毎週ラジオ番組もやっているのだし、数十人ならなりくんファンが駆け付けそうだが、この、「間近でHikkiが見られるかもしれない」という誘惑は、相当強力なんじゃないか。宇多田ファンばかりが当選する未来も有り得る。

勿論ショウケースなのだから、物見遊山を引き込む強引さを発揮すべき場所。ショウはフルサイズではないだろうし、演出やトークで盛り上げたっていい。何でもアリだ。ヒカル目当てで来た人が帰る頃にはすっかりなりくんに魅了されて…というのが理想的展開だろう。

そうなるならいい。んだがどうにも色々と不釣り合いというかバランスがよくないというか。結局、宇多田ヒカル参加楽曲としての『Lonely One』ではなく、なりくんの楽曲としての「Lonely One」の評価が見えてこないと話がわからない、という出発点に立ち戻る。そうなる為にはひとまず、バイラルなんちゃらが落ち着いてみないと前に進めないだろう。てかあれだ、ミュージックビデオってないんだっけ?

今のところ曲目をみてもヒカルが他の楽曲に参加している風ではない。口火は切られた。あとは、この機会をどう活かすか、或いは、全く活かさないか。まだちょっと、小袋成彬という人のミュージシャンとしてのスタンスが見えてこない。そりゃフルアルバム一枚聴いてもまだわからないヤツか。3枚位出してから「ああこっち向いてるんだ」とわかるのが常道だ。ちょっとなりくんが年齢の割に老獪そうなので警戒してしまっている面はある。あとは、でも、こちらに残るのはヒカルが楽しそうに喋っていたなぁという印象と嫉妬だけ。まだまだこれからだわねぇ。