無意識日記々

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マッチポンプ=dishonest business…?

リツイートか。便利、と言っていいのだろうな。世間(どこにあるんだそれは)の皆さんはヒカルに離婚についてのコメントを求めているだろうに。やれやれ。

これがメッセージだとすると、「歌を聴いて貰えればわかる」となる。ティーンエイジャーが観るようなドラマの主題歌で離婚を匂わせるような歌を歌う。一見不穏当だが『Flavor Of Life』はまさにそれだった。もっとも、こちらはひとしきり大ヒットを飛ばした挙げ句に生放送で歌ってからの発表だったから事情は違うのだが、今回"似たようなこと"になっているとしても驚きは少ないだろう。

シンガーソングライターとしては、恋多き女性というイメージは必ずしもマイナスではない。シングルマザーも、今やさほどネガティブなイメージもないだろう。あまり今回の離婚はマイナスでもないのでは、と思っているが寧ろ熱心なファンであればあるほどヒカルの心労やダヌパの将来に気を揉んでいるのかもしれない。或いは離婚ときいて落ち込んだり幻滅したりといった事も、熱心であればあるほどより有り得そうだ。

ない問題に煩う必要はない。なければ作って煩おう、ではマッチポンプだが人生なんてマッチポンプですし。心配したくば心配すればいいような気もしている。

このまま一生ヒカルが2回目の離婚についてだんまりを決め込んで何十年も経過したら面白いな…と思ったがインタビューで誰か訊くよね。残念だ。どうにも、「本当の理由」は推察するしかなく、煩わしいとすればそこ(直接的に言えない)なのだが、だったら完全にタブーにしてしまっても思い切りがいいんじゃないですかと考えた次第。やや悪趣味っすな。

暫くは「終わった事を蒸し返す」時間帯が続くだろう。ヒカルの中では心理的に終わっている話題でも、我々はこれから咀嚼するのである。それを防ぐには『Message from Hikki』の更新がいちばんなんだが…本当にあのページは「砦」だったな…。

なので、来週の歌を待つとするか。皆がそれを聴いた後でヒカルがさらっと「私は離婚しちゃったけどドラマの登場人物たちの恋愛はこれからだから」とか言ってくれたらなんかそれでOKになるような気がする。軽すぎる? いや、事が起こってしまった以上軽くするのがいい。「離婚なんてこどもが可哀想」という感情が集積してこどもを可哀想にしていくのだ。人生はマッチポンプ、火の無い所にゃ火ぃつけりゃいいだけ、なのさね。離婚しても関わった人たちが皆いい人生を送れるならそれは正しい選択だったのだ。そう言えるように、周囲は気を…いや、そんなに気を遣わなくていいな、普通でいればいいや。歌が鳴る迄この話はここで区切っとくかな。