無意識日記々

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2018年夏の映画といえば、何?

さて、もう今週は「ペンギン・ハイウェイ」の公開日。元々『Good Night』を通して同映画の内容を読んでみよう、と思って語っていたはずなんだが、いつのまにか「『Good Night』っていい曲だねぇ。」という話でしかなくなってしまっていた。まぁそれならそれでいいか、とも思うんだけど、関東では週末に30分の宣伝ばんもあり、ヒカルもVTR出演したということで、ちょっとは映画の話もしてみようかな、と思ってたんだけどねー、、、

ついついあの今年一番の快作(怪作?)との呼び声高い「カメラを止めるな!」を観ちゃってねぇ。(笑)

いやね、そのうち観ようとは思ってたんだよ。伊集院光がやたら絶讃してるし、彼のラジオをネタバレ嫌だからって飛ばして聴くの窮屈だったし。まぁ実際に映画鑑賞後に録画聴いてみたら“最大限の配慮”をして喋っててくれたからただの考え過ぎてだったんだけどね。

で、聞いてみたら友達が出演してるっていうし(実際に観てみたらモブやエキストラじゃなくてセリフもクレジットもある役でした…チョイ役だけどね!)、日に日に観たって人増えるしいよいよこれは会話が不自由になるぞ、ってところまできてしまったので、まぁレイトショーで観てきた訳ですが…。

いや、面白いのは間違いないんだけど、全然関係ない心配が頭に擡げてきたのね。「これ、このままだと「ペンギン・ハイウェイ」の影が薄くなってしまいやしないか!?」ってね。

つまり、主題歌を担当した宇多田ヒカルファンの間でですら、「2018年夏の映画といえばカメ止めだ」という認識になっちゃうんじゃないかという危惧がですね、浮かんできちゃったんですよ。それくらいカメ止めが面白かった。

何しろ、エヴァの時とかとは違って、もうみんな主題歌フルコーラスで聴けちゃってるから、特に態々映画館まで行って聴く必要を感じていない人が大半な訳ですよ。だからこの数週間色々と書き始めていたんですが…更にそれに加えて、態々観に行った人の間ですら映画の記憶のあんまり心にも頭にも残らない…なんてことになったら、ちょっと寂しい訳です。まぁ仕方のないことなんだけどね。カメ止めのハッシュタグをミュートしてる人が居てもちょっと気持ちわかるというか。存在感がありすぎて、ね。ポスター暑苦しいし。(笑)


兎に角今は、まずは「ペンギン・ハイウェイ」が面白い映画であることをいのるところから始めますかね。そこでどの主題歌が輝くか。もう時間あんまりないけど、出来る限り掘り下げていきますか。