無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

「喇叭」=「ラッパ」ね

『Laughter in the Dark』のツアーメンバーは大所帯になる。『WILD LIFE』の人数に更にブラス・セクション或いはホーン・セクションが加わるのが不可避になったからだ。『荒野の狼』はともかく『あなた』は歌うだろうから、ここを録音や合成音でお茶を濁してくることはないだろう。それなら弦楽隊も外して身軽なバンドにする方がいい。

ということで喇叭隊が参加することは既定路線として受け止める事に致しまして(なんて勝手な)。ここで期待したくなるのが既存曲のブラス・アレンジ・バージョンをライブで披露してくれるかどうか、だ。

本来なら最初からブラスを使ってる楽曲に期待すべきなんだけどこれが結構数が少ない。前にも触れた『甘いワナ〜 Paint it, Black』くらいなんだな。あと『You Make Me Want To Be A Man』もあるんだけど流石に歌わないよね。いや希望は捨てちゃいかんが如何せんUtaDA曲全体が厳しいからな。UtaDA名義でない、例えば『Don't Think Twice』ならまだ可能性があるんだが。であとラッパをフィーチャーした曲は『First Love - featuring David Sanborn』とかだーね。

では他に何が、となると、そうね、『Kiss & Cry』はどうだろう。イントロが派手な喇叭だが曲中ずっと喇叭が大活躍しているかというとそうでもない。ならばこれを機会にビッグ・バンド・アレンジを施して終始喇叭が鳴りまくっているバージョンを披露するのはどうだろうか。ド派手なサウンドで…いやこの曲コンサートのオープニングに打ってつけだよね。候補に挙げておきたいわ。でも「なぜ今」感半端じゃないけどな。(笑)

静かな曲でも使える。『パクチーの歌』みたいなやつね。そういう優しいホーン・セクションで『WINGS』なんていいかもしれない。『日曜の朝』も。だが問題はこの2曲が選曲されそうにない点だ。(汗)

で。反対意見が出る事を承知の上で『Automatic』を提案しておきたい。イントロのあのメロディをサックスで吹いてみて欲しい。「絶対あの音色でないとヤだかんね!」と全世界のファンから釘を刺されそうだが、案外イケるんじゃないかなと踏んでいる。でも流石に難しいかな〜。聴衆の思い入れ度No.1の楽曲なので。

とまれ、『Letters』のストリングス・バージョンなどを聴くまでもなくライブでの特殊アレンジは成功したら素晴らしいものが出来上がるのは周知の事実だろう。喇叭を使ってどのような挑戦をしてくるか。楽しみにしておくのも悪くない。ライブのスタートまでもうあと1ヶ月ちょいなんですよ、えぇ。