無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

しつこいまでの念押し(笑)

念には念を入れて念押ししときます。既にツイートを読んでくれてる人には繰り返しになるのだけれど。

週末には名古屋でもハイレゾアナログトークセッションがありまして。そこで幾つかスタッフの皆さんに質問をぶつけてくれた人たちがいらっしゃったと。その中で、懸案だった「『フェイス・マイ・フィアーズ』の『歩きたい』が『歩きたい』に聞こえない問題」への回答を得ることに成功したのだという話です。あらためてぐっちょぶでございました。

で。沖田さん曰く「ヒカルは『歩きたい』とちゃんと歌っているが、他の楽器が干渉して違って聞こえてる」んだそうだ。これが公式見解である。ファイナルアンサーです。ファイナルアンサーなんですこれが。

ここで大事なのは、『完成品としてリリースした音源自体には問題が無い』という点なのです。仮にあの部分に『アルキタイ』以外の音声が録音されていたとしたら、音源か歌詞カードのどちらかが間違ったまま世に出てしまった事になり、これは誰かが責任を取らなければならない。つまり、回収騒動に発展する可能性が浮上するわけだ。だって“不良品”なんだもん。

世の回収騒動は殆どの人に知られる前に終わる。工場で作ってる途中にミスが発覚したりして、それこそジャケットの写植が1文字違うだけで何万枚という円盤が作り直しになったりする。そういうのは頻繁とは言わないまでも結構ある。回収騒動というのは制作側にとって身の毛もよだつような出来事なのだ。

いいですか、即ち、『フェイス・マイ・フィアーズ』EPには何も間違いは無いのです。音源は正確に制作者の意図通りに録音されているし歌詞カードも間違ってはいない。ただ、聴覚が錯覚して少し違う風に聞こえているだけなのです。えぇ、それが公式見解なのです。なんの不良もない、綺麗な商品として貴方の手許に届けられたのです。

…釈然としない人も多かろうが、ここはみんなでオトナになるべき局面なのだ。いやもしかしたら購入者の中には未成年の方もいらっしゃるかもしれない。てか相当居ますよね。そんな貴方たちに「オトナになるべき」と言うのは心苦しいが、あなた方が「ふーん、耳の錯覚なんだ~。」と一言囁くだけでいろんな大人の人生が大きく救われるのです。ここは社会貢献だと思って、是非公式見解を鵜呑みにしてうただきたい。よろしくお願いしますね。

いやそれでも納得できないという人は週末の私のツイートを遡って読んでね。もうほんのちょっとだけ踏み込んで書いてあるから。そちらでも納得がいかなかった場合はまた改めて質問箱ででも質問してみてくださいな。その都度説明致します。

という訳であの部分は「干渉による耳の錯覚」でした。いいですか? いいですね? それでは、解決、解決ゥ~ッ!((笑))