無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

遂にカマシが来ましたわー

深夜のインスタグラム更新。「なんなんだこの飼い葉桶みたいな流しは!(笑)」とウケてらっしゃるわりに写真1枚目はライブの模様。飼い葉桶は2枚目の写真でした。

てことはあれか、つまり、「昨日カマシ・ワシントンのライブに行ってきたよ!」と素直に言えない何かがあるの?(笑) んなこたないか、単に写真の順番てだけかな。

ということでツアーデイトをみてみると3月5日にO2アカデミー・ブリクストンでカマシのライブ。この時の写真だね。タグの通り。

カマシについてはソロデビュー当時にこの日記でも取り上げたので覚えてる方もいらっしゃるかな。その後随分と知名度を上げてFUJI ROCK FESTIVALなんかにも出演してたりして。彼を中心とした音楽集団、というかもうコミュニティに近いかな、ウェストコースト・ゲットダウン(WCGD)の面々もどんどん表舞台に立っている。

ダヌパのお気に入りということでヒカルがなりくんのラジオで紹介していたサンダーキャットもこのウェストコースト・ゲットダウンのメンバー(というほど括りがハッキリしてる訳ではないっぽいが、早い話が“カマシと愉快な仲間たち”って感じ)で、彼の兄がカマシのバンドでドラマーをやっている。クリス・デイヴよりその彼、ロナルド・ブルーナーJr.を雇ったら凄いことになるかも、なんて話もこの日記で過去にした。

ヒカルからすりゃ今話題のジャズミュージシャンたちが纏めて観れるライブが地元であるから足を運んだ、という事なんだと思うがこっちからすりゃそれでもテンション上がるさね。自分もカマシのソロ・ライブは一度体験しているが、ステージの上で演出者としても演者としても振る舞えるカマシは印象的だった。そんな彼を見てシンガーソングライタープロデューサーであるヒカルも色々と感じたのではなかろうか。

一昨日にヒカルが受けた印象次第では、『初恋』に続く新曲・新作にウェストコースト・ゲットダウンの誰かが参加していたとしてもなんらおかしくはない。というか、全面参加でも面白い。その昔、1ヶ月の間にメンバーのそれぞれのソロ作品をついでだからと録音しあったとんでもない集団である。合計百数十曲とか言ってたっけかな。ちょっと狂ってるよね。なのでギャラは高いかもしれないが仕事は早いし『夕凪』のようにクリエイティブなインタラクションも大いに期待出来るだろう。今後のためにカマシをはじめとしたウェストコースト・ゲットダウンの面々の作品をチェックしてみるのも面白いかもわからない。どれから聴けばいいのかわからない人は取り敢えずカマシのソロデビュー作である3枚組の「ジ・エピック」からどうぞ!