無意識日記々

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そろそろ人口じゃん

YouTubeにある『Face My Fears』のビデオが1000万回再生を突破したのだと。更にサブスクのストリーミング回数は世界累計3500万回超え。なんか桁が違うねぇ。

しかし昨今の地球規模の大ヒット曲の再生回数というのは億なのだ。9桁、更には10桁である。今みたらルイス・フォンシの「デスパシート」が60億回再生を突破したんだとか。そろそろ人口じゃん。

なので、レコードやCDの売上と比較した場合2~3桁多いと考えた方がいいのかもしれない。実際、ストリーミング再生1回あたり1円とか3円とかの収益なので、シングル盤が千円程度だった訳だからそんな感覚でいいと思う。

となると1000万回再生ってCDシングルで言ったら数万~数十万枚クラスのヒット曲、位の認識になるかな。「デスパシート」と言われてもピンと来ない人は「打上花火」が今2.5億回再生、「Lemon」が3.3億回再生と言えばどうだろう。米津玄師恐るべし。で、それぞれがCDシングルとして250万枚、330万枚のヒット、なんていう風にいえば昭和生まれ平成育ちの世代は結構しっくり来ないかな。なお平成生まれ昭和育ちなのは上坂すみれだ。余談が過ぎるな。

そんな感じなので、1000万回再生とはCDシングルでいえば10万枚の売上を突破したくらいと捉えれば、いやそれでも勿論大したもんだが、往年のヒカルの影響力を思い返すとそこまででもないんだなと少し冷静になれるんじゃないか。こんなこと書いてたら梶さんに「余計な事言うな」と怒られそうだが、正直1000万回とか3500万回再生とか言われても数字が大きすぎてようわからんのよね。いや100万とかでも十分大きいけれど、そこはCD世代はミリオンヒットを沢山通過してきていますから。だからあクマで年寄りの感覚の話、ね。

という感じなので、ヒカルの曲がYouTubeでもサブスクのストリーミングでも再生回数が「億」を刻んで初めて大騒ぎする位でいいんじゃないの。流石に「デスパシート」は化け物過ぎるが、そこまで行かなくても億回再生の仲間入りをすれば紛う方なき世界規模のアーティストだって言えそうだ。まぁ、言わなくてもヒカルの曲の素晴らしさには影響がないのでその時になったらまた、でいいんだけどね。折角なので今夜も私はCD持ってるけどストリーミングで聴きますかね~。