無意識日記々

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立ち消えになった例の話

そういやアジアツアーの話すっかり立ち消えになったね。L1Remix発売時に「もうこれはアジアツアー確定だな」と言い切った身としては肩身がとても狭い。いやはや、参ったな。

同じ時に名前が出てたMr.Childrenの方は2月初旬に確り件の台北アリーナで公演を行ったというのにどうしてなんだぜ。

ひとつ考えられるのは。台湾の興行形態はわからないが、会場事情が逼迫している日本では公演が決まる前から会場を仮押さえするのが基本となっている事。それが理由かもしれない。いや、会場事情が逼迫し始める前からだけどねこの慣習は。

で。今回の興行元がまず台北アリーナを押さえて、その後で日本のビッグアーティストを招聘しようという話になり、その中でヒカルの名前もMr.Children等と並んで出ていたのではないだろうか。で結局Mr.Childrenに決まってヒカルの公演ではなくなったと。

パズルとしては色々考えられる。ヒカルが第1候補で名前が出たけど断って第2候補のMr.ChildrenがO.K.したとか、第1候補がMr.Childrenでそのまま決まったのでヒカルは名前がリストアップされただけだったとか。いずれにせよ少なくとも「2019年2月の台北アリーナ公演」は宇多田ヒカルてはなかったと。もう過ぎた事だわな。

がしかし。今の推理が当たっているとしたら、台湾の興行元からは少なくとも宇多田ヒカルの公演は当地で成功するだろうと見積もられていることになり、今後も可能性が継続するとみてよいことになる。何より、今回の件がアドバルーンになって当地の宇多田人気が炙り出された筈だ。それをみて改めて公演のオファーがあるかもしれない。

‥だから、望みを捨ててはいけない─と素直に書くのは憚られる。国内から躊躇いなく海外公演に赴く宇多田ファンなど極少数。ファンの大多数は「海外公演する暇があるなら国内ツアーをして欲しい」と思っている事だろう。ごもっとも。ここらへんの痛し痒しは当分つきまとう事になるだろうな。そこは本音で語り合っていきたいと思いますですよ。