無意識日記々

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#英語で五七五

おっと、言ってる間に次のInstagramが更新されたか。「PRAY」という手書きが記された緑のシールをニューヨークの地下鉄でめっけたと。"My find of the day", 本日の拾いモノ、今日の気づきのシリーズっすな。

で、『#英語で五七五』というタグがついてた。トレンドなのかと思ったが投稿者はヒカルだけの模様。ほーん。で、これどっからどこまでで五七五なの?(笑)

@utadahikaru :

NYの地下鉄でみっけた 「祈る」 My find of the day, on the NYC Subway, P•R•A•Y PRAY #English Haiku #英語で五七五

…多分こうか? 「My find of the day,」「on the NYC Subway,」「P•R•A•Y」─ちと苦しい(笑)

毎度言っているように七五調とはエイトビートである。「タタタタタンンン・タタタタタタタン・タタタタタンンン」のリズムに乗るように読むのが俳句だ。このビートが前提にあるから「七・八・七」の字余りが許される。逆から言えば、エイトビートに乗り切らない「七・八・七」は難しい。

例えば、「斜向かいにて・見目麗しくあらん・ツツジの垣根」に較べれば「向かいの垣根

・麗しく咲く夜・ツツジの通り」だと少し頭でっかちに響く。助詞の「にて」だとビートが弱く、名詞の「の垣根」だとビートが強いからだ。ここらへんは法則性もあるにはあるものの主観性が強く、個々の判断次第だけどね。

このように、英語でも七五調を表現するなら字数ではなくビートの強弱と八の倍数の拍に注目せねばならない…ってあれ、この話の続き、要る?(笑) 次何書くかはその時になってから、だね。