無意識日記々

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萌えるって恐ろしい。

『Laughter in the Dark Tour 2018』映像商品を観ていていちばん感動的な場面は…というと誓いの歌い出しとか初恋の静寂とか色々あると思うけど、心を動かされるという意味でいちばん感動しているのは私の場合MCかもしれない。

それも例えば最後に両親に感謝の言葉を述べる場面だなんて言えれば“感動的”という形容に相応しいのだが自分の場合は「MC全般」なのだ。ヒカルが喋っているだけで既に身悶える身が捩れる相好が崩れているのである。きっと人に見せられないような相当気持ち悪い顔をしているんだと思う。なるべく映像商品は1人で観るかみんなで観る場合でも部屋は暗くした方がいいなこれはと思うくらいににへらにへらしている。

宇多田ヒカルはどうしてこうもかわいいのか。確かにこちらからすれば6つ年下のお嬢さんなのでかわいいと思ってもいいのかもしれないがなんだかんだ言って36歳なんですよ。そろそろアラフォーと呼ばれてくるようなそんな年齢。なのだがヒカルが口を開く度にもうどうしたらいいかわからなくなる。歌を聴いている時より反応が甚だしいかもしれない。あんだけ一所懸命に歌ってくれているのに小休止みたいなお喋りの方に心動かされるリスナーが居ると知ったらガッカリするだろうな…ごめんなさい。

どこがどう、という具体例を2、3挙げようと思ったがこれが選べない。口を開いて何か言ったらもうかわいい。これはどうしようもありません。参った降参白旗です。

確かに、自分がヒカルの事を気にしだしたのはテレビで喋りを見てからなのでそれに大きく反応するのはある意味順当なのかもしれない。のだが、まさかそれから20年経っても同じように、いや、もしかしたら今の方が過激に反応しているかもしれないくらい、MCを聴いていて悶絶してしまうとは。うーむ。

これがまだ映像を観て御尊顔を拝見しているせいだと言えればよいのだが、音声だけを聴いている時でも反応してしまうのだ。他愛も無い事を辿々しく喋っているだけでもう「一生貴女についていきます」モードにさせられる。声だけで。音だけで。相当、相当ヤバい。

昔からずっとそうなのでそろそろ慣れてもいいもんだと思うんだけど、全く慣れない。もしかしたら今が過去最高にかわいらしいのではないだろうかとMCを聴きながら本気で検討し始める始末。16歳の方が流石に…と常識を振り翳そうとしてやめる。無駄だ。虜だわ。

もしこの映像商品に更なるボーナスディスクとして「全会場全日程での全MC」を収録したDVDがついていたとしたらもしかしたら本編よりヘヴィ・ローテーションだったかもわからない。それくらい好きだ。はぁ~、つくづく気持ちが悪い。ええ歳したおっさんが何を書いているんだか…。

しかしそれが原動力となってこの日記の数百万文字は綴られているのだ。萌えるって恐ろしい。宇多田ヒカルが魔性の女なのは間違いないが(そうなの?(笑))、本人にそのつもりが無さそうなのがいちばん最も恐ろしい。狙わずにこんな人間で居られているとすればもうそれは人知を超越した何かなんだろうね。結論なんて出やしない。まぁ、もうひとつ恐ろしいことといえば今回のこの日記に賛同してくれてしまう読者が何人もいらっしゃるだろうことですかね。いつも読んでくれてありがとうございます。ぐっちょぶですよ。