無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

新しい13番目の干支はくま(嘘)

今日は『ぼくはくま』の発売記念日で。他のリリースデイトはともかくこの日はヒカルにも特別なのではないか。

やはり童謡ということで息子にも歌って聞かせて育てているのかね。こちら日本では「あの歌を宇多田ヒカルが歌っていたとは知らなかった」という世代がすくすく育ち立派な変態になりつつあるが(?)、小さい頃から聞かされていた歌がお母さんのオリジナルだと知ったらダヌパどんな顔するだろう。

小さい頃に聴いた音楽の影響は大小様々だろう。そもそもよく覚えていないという人が大半の中で今宇多田ヒカルの歌を知らず知らずのうちに耳にしている状況がどれだけあるのやら。昨今の小学生がなりたい職業にYouTuberというのが珍しくなくなっているからには彼らは何らかの手段でYouTubeにアクセスしている訳でならばオフィシャルYouTubeに殆ど全部のシングル曲をアップしているヒカルの曲も一通り聴けるっちゃあ聴けるんだろうな。検索する機会があるかないかだ。

ポスト・マローンがオジー・オズボーンとコラボした際「誰だこのジジイは擦り寄りやがって」みたいなリアクションを若い子たちが起こしたとかなんとかいうニュースがあったようななかったような。オジーは極端な例だが(来年デビュー50周年だしな)、ヒカルもそろそろそんな事を言われるくらいのキャリアに……来てる筈なんだが写真や動画を見た時の現役感が違い過ぎるな……若い子に擦り寄られる事はあってもなぁ……。

いやま、でも現実に、下の世代に超ビッグアーティストが出てきてコラボした時に「誰だこのバ……かわいいじゃねーかっ!」となる可能性はかなりある。そういう時に出来れば最初っから童謡で無意識裏に洗脳しておければ長期的施策としては吉だろう。ただいちばんの窓口である「みんなのうた」をヒカルがこころよく思っているかというとねぇ。『前世』を『ゼンセ』に変えさせられたのだからもう二度とやんないと思っていても不思議ではない。でももう13年も前の話だし向こうのスタッフだって世代交代をしているかもしれないからそろそろ応じてあげてもいいんでは。あたしだったらとっくに『パクチーの歌』にオファーを出してるよ。どうにか動きませんかねNHKの中の皆さん?