無意識日記々

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シンエヴァ封切日発表

こんな年の瀬にシンエヴァの新情報が来るとはね。昨日エヴァの話をしたところだったので心構えは出来ていたが、それでも意表を突かれたわ。そろそろ来るだろうと思って話をしたのではなく『桜流し』DVDシングルの発売記念日だったからってだけなんだもの。

で。シンエヴァの公開日が発表になった。2020年6月27日。そう、きっちり今日から半年後の公開。そういうことである。

この日付を目にした瞬間頭に思い浮かんだのは「『Beautiful World PLANiTb Acoustica Mix』の発売日の日付」という点だった。それ即ちエヴァ破の公開日なのだが、自分にとってはヒカルの曲の発売日だったのだ。

そんな自分にちょっとガッカリした。

というのも、それは、自分の中で「新世紀エヴァンゲリオン」という作品に対する熱量が昔程ではないという事を意味しているからだ。

旧劇版、と言っていいかはわからないが最初のエヴァがテレビで放送されたのが1995年のこと。自分は深夜の再放送で初めて通して観たので1997年だ。それから22年経った。まだその頃はヒカルはデビューしていない。漫画「ワンピース」の連載が始まった年である。あの頃と変わらず、いやあの頃以上に明日発売になるその「ワンピース」の最新95巻を読むのが待ち遠しいので趣味が子供っぽいまま成長していないのは明らかだ。が、エヴァに対する期待度みたいなのは昔程でもない、という。趣味は変わっていないのに。

確かに、自分は【今日は何の日宇多田ヒカル】中毒なので何の日付をみてもヒカルと関連付ける癖がついてはいるが、それでもやっぱり、6月27日と聞いて先にエヴァ破の公開日を思い浮かべなかったということは、つまり、シンエヴァに対しても、映画本編より「ヒカルの新曲が聴ける」ことに重点が置かれていて、作品自体への興味が薄いんだなぁと自覚することになってしまった。

先述したように、エヴァにはヒカルのデビュー前から触れているし、この世代のヲタクは好き嫌いに関わらず何らかの接触はあったので、思い出深い作品という事はあるが、現在進行形で興味があるのではないのだろうなと。確かに来年期待するアニメといえばまず「ヴァイオレットエヴァーガーデン」劇場版に「小林さんちのメイドラゴン」2期&恐らく劇場版、そして「とある科学の超電磁砲」3期、みたいな感じでなかなかシンエヴァが出てこなかったんだよな。

序も破もQも随分楽しませて貰ったのになんてこった。ヒカルの曲のミュージック・ビデオみたいに捉えていたとは。ちょっと自覚が足りませんでした。うーん、これが半年後全く違うテンションになっているのかな。楽しみなような、やっぱり期待してないような? ヒカルがどんな評価を下すのかも気になるし。自分の微妙な感情に戸惑った一日でしたとさ。