無意識日記々

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国内と海外での生誕祭の熱気の違い

昨日は生誕祭が日曜日ということでいつも以上にTwitterのタイムラインが賑々しかった。皆好きねぇ。

そんな中アンオフィシャルなツイートでいちばんバズったのはUBLOGさんのバースデイツイート。言わずと知れた海外サイト最大手さんだ。この度ちょうど1000フォロワーを超えたそうで、おめでとうございます☆

で、フォロワーの数が1000を超えたこのタイミングでのツイートについたいいねの数が2200を超えている。フォロワー数の2倍以上だ。もしかしたら大手海外メディアにでもリツイートされたのかもしれないがリツイート数も800を超えていてとても確認できない。兎も角、凄い密度の反応だ。

比較対照対象として宇多田共和国のバースデイツイートのいいねを見てみると、こちらは300に迫る勢いで普段のインプレッションと比較すると大変有難いスケールではあるのだがUBLOGさんと比較すると10分の1スケールだ。でもこちらはフォロワー数は1777で、UBLOGさんを大きく上回っている。なお参考までに、オフィシャルである@ria_staffのフォロワー数は1600弱だ。

つまり、フォロワー数の少ない海外サイトの方が日本の老舗よりリアクションが大きかったわけですね。

この傾向は前からで、たとえば先月末には“今日は何の日宇多田ヒカル”で共和国から井上陽水コンサートへのゲスト出演ツイートがあったのだか、UBLOGさんがそのツイートにコメント付きリツイートをしたら、大元のツイートより多いいいねがついたのだ。ほぼ同じくらいだけども。

何が言いたいかというと、普段から海外のファンの人達の方が日々のツイートに対するリアクションが大きいのですよ。絶対数は日本の方が多い。それはフォロワー数が1.7倍な事からも明らか。なぜこんな差が生じるのか。

ここからは推測に過ぎない。まず単純に考えて、海外のファンの方が渇望感が強いということ。ただでさえ普段から英語での発信が少ない中で英語のツイートとかあれば非公式であっても飛びつく傾向が強い、と。

もう一点は、ファンの熱心さがそもそも違うという点。日本では宇多田ヒカルはメチャメチャ有名人だが英語圏ではそんなことはない。その中でファンになるのだから最初から相当熱心になるのではと。

そう考えると、確かに、2009年のセフォラでのファンイベントや2010年の『Utada in the Flesh』コンサートツアーなどの熱気の密度、濃度は凄かったなと。『In The Flesh 2010』の映像商品の独特の雰囲気は、そのファンの熱意の密度と濃度が日本のそれを大きく上回っていた所が大きかったのではないかなと、思ってみたりもしたのでした。

まぁ、でも、日本ではヒカルのファンをしているペースがまったりだから有難い、という側面もあるので、それをもって善し悪しだとか対抗意識だとかを言うつもりは全くないですよ。それぞれのスタンスの違いをよく知っておこうかな、という話でしたとさ。