無意識日記々

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今日という日を素直に生きたい。寒い。

いやー今朝は寒かった。外気温マイナス5℃だったってさ。関東の南の方なのにこれはなかなかの数字。この程度であーだこーだ言うと北の方からマウントされそうだけどね。(笑)

お母様の藤圭子さんは北の方の方だ。Wikipediaを見ると岩手県一関市出身で北海道岩見沢市の中学校を卒業、とある。東北・北海道で生まれ育ったのだと。

ヒカルはニューヨーク生まれだが、地理からいえば「NYはアメリカの東北(笑)」だって言ってたな。“東北マインド”みたいなものがあるのかもしれない。ご執心の宮沢賢治岩手県、こちらは花巻市出身だし、原風景というと違うかもしれないが、どこか寒々とした空気に馴染むところがあるのかもしれない。

そんな日は『テイク5』が聴きたくなるのだが、冬只中の12月にこの曲をナマで聴けたのは嬉しかったなぁ。更に『Can't Wait 'Til Christmas』も聴けて。あの時期ならではの選曲の相応だった。

2月の今といえば10年前の『In The Flesh 2010』の終盤、15年前のニューヨークでのUtadaショウケースギグ、そして16年前の『ヒカルの5』の武道館5daysだ。今後またこの『ヒカルの5』を開催したら『テイク5』は決して外してこないような気がする。勿論、5だから。本当にただそれだけ(笑)。でも、“ライブで歌う”って、本当にただそれだけでいいんだよね。

一昨年の『Laughter In The Dark Tour 2018』では、残念ながら東北以北のコンサートの開催は実現しなかった。札幌も仙台もだ。しかし、やっぱりやるべきだよね。特に岩手県では必ず歌わないといけない。母親の持っていた空気、宮沢賢治の醸していた雰囲気を纏った時に宇多田ヒカルがどんな歌を歌うか。興味がない筈がないでしょうよ。