無意識日記々

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「肺炎に罹りたくなければ」

この日記はクリエイターの皆さんの頑張りを讃える為にあるようなもんだと思うんだけどねぇ。人を貶すような事に時間を割きたくないしな。

でもなんか日記的には、後から読み返した時用に触れておいた方がいいのかも、と思い直し。

コロナウィルスの新型、COVID19の話なんですけどね。

2月下旬ということで、そろそろ日本での流行が本格的に始まる時期に差し掛かってきたのかな、という感じ。中国は徐々にだけど収束に向かってるのかな。通常のコロナウィルスであれば暖かくなったら停滞・撤退するので日本での流行はここから1ヶ月半といったところでしょうか。まぁ現状では致死率に数十倍の差はあれどまだまだインフルエンザの方が脅威なのですけれども。この先どうなるやらね。

先週土曜日に外を歩いていたら、小雨が降って参りまして。まぁ別に傘をささずにやり過ごしても構わない程度の弱さではあったんだけど、驚いた事にマスクをしている誰も傘を差していない&合羽を着ていない。手許のスマホで降水確率を見ると40%。うむ、朝に見たのと変わらない。

マスクをしていない人はいい。リスクの見積もりがその程度なのだろう。だが、している人は違う。保菌者でもないのにマスクを着けているというのは、何万分の一の確率で凄く傍にCOVID19の感染者が居てその人からの飛沫が体内に入るのを防ぐ為ではないのか。ならば、5分の2というそれとは比べ物にならない高い確率で雨が降ると予想されているのに何もしないのはチグハグを通り越して滑稽なんじゃねーか。

そう、マスクを着けて何万分の一の危険に備えている人が「肺炎に罹りたくなければ冬の雨に濡れない」という鉄則中の鉄則を失念しているのが今の現状なのである。冷たい水に晒されて体温と体力を奪われれば免疫力が低下して肺炎の罹患率が上がる。そんな理屈は兎も角として「冬の雨に濡れちゃダメ。風邪引くよ!」というのは小学生でも知っている訓示だと思うのだが違うの? マスクつけるくらいなら降水確率40%下では雨が降らないうちから傘をさしておくなり合羽を着ておくなりするのが当然だ。なのにそうしていない。

テレビを観ていないのでわからないが、ネットではマスク不足のニュースは沢山目にした。しかし石鹸不足やうがい薬不足のニュースは取り敢えず自分は見たことがない。あっても頻度が少ないのだろう。肺炎に罹りたくなければ手洗いうがいは鉄則中の鉄則中の鉄則である。マスクなどより遥かに効果が高い。なおマスクの効果は飛沫感染防止以上に口腔内の乾燥を防ぐというのもある。というかリスクの観点からみればこちらがメインだ。なのでマスク装着自体は奨励されて然るべきだが優先順位が違う。まずは己の免疫力の為に養分と水分と睡眠を摂り手洗いうがいを励行し、というのが順序だ。雨に濡れるなんてとんでもない。

そうなっていない、というのはかなりの多数がマスメディアの煽る流行のファッションとしてマスクを着けているだけ、だということだ。真剣に感染症対策をしている訳では無い。うちの市内は既に感染者が出ているというのにその割合がかなりの数に上っている(というか自分の視界に入った数百人全員だったな……)ということは、恐らくここからCOVID19は日本で爆発的に流行る。中国政府の対策不足が理由でもなければ日本政府の認識不足が理由でもない。マスク不足もその理由ではなく、日本人の真剣さが足りない、という理由でね。あたしも罹るかもしれんなこりゃ。

偽物の安心に悪者探し。やるのは勝手だが残念ながらもう私達に関係のある事ばかり。ここから1ヶ月半、果たして休み無しで無意識日記を書き続けられるか甚だ心許ないですよ。休みが連続したら察して下さいませませ。