無意識日記々

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『緑色 嘘が下手で 優しいの』

パクチーの唄』を聴いてるとパクチーよりカレーの方が食べたくなってくるんだよね。いやまぁ、パクチーカレーを食べればいいのかな。薬膳カレーにパクチー入ってたっけか……。

なにぶんパクチーという食材は味の癖が強く好き嫌いが別れる。コラボカフェを楽しみたかったけどパクチーは嫌いでさ……!と臍を噛んだ方々も多かろう。パクチーノでぼんじゅーる、醍醐味だもんね。

(……あれ、ちょっと待て俺パクチー大福食いそびれてねーか? いや別にいいんだけども。)

そんななので『パクチーの唄』の歌詞もこんな感じだ。

『君のこと 嫌いになんてなれないよ

 悪口を言われたって 知らん顔』

そう、悪く言う人もいるのかもしれないけど、知ったことか、あたしゃあんたのことが好きなんだと。パクチーのことを歌ってるんだと思ってた。

二番の同じ箇所もこんな感じ。

『緑色 嘘が下手で 優しいの

 どんより雨の日だって 必要と……』

そうそう、パクチーは香草だから緑色で優しい味がするもんね。それに、嘘が下手だし、、、

、、、え?嘘が下手? 何それ? パクチー関係ある??

そうなのだ。パクチーは口を閉じているので(いやそもそも口が無い)ウソもホントウも同じな筈なのだ。なのに、『嘘が下手』って、なぁに? パクチーは嘘をつこうとしたりするの??

ここが昔から『パクチーの唄』の歌詞の謎なんだよねぇ。確かに、一番にせよ二番にせよ、パクチーを足掛かりに誰かを慰めたり励ましたりしているように見えるのだけれど、『緑色 嘘が下手で 優しいの』の並びだけはよくわからない。優しい人の話をしてるのなら緑色が唐突過ぎるし、パクチーの話をしてるなら嘘が下手が唐突過ぎる。あたしなんか最初孫悟飯がピッコロ大魔王のことを話しているのかと思ってしまった。DRAGONBALL未読の方すみません。

いやホント、ここなんでこんな歌詞の並びなんだろうね。シュールさを狙ったのだろうか? そう、あたし未だによくわからないのでした。もうこの歌が世に出て1年半が過ぎようとしているのにな。でも、だから?今更ながらに振り返ってみましたよっと。