無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

Time after time will tell.

『Time』というタイトルを見た時に最初に思い浮かんだのは『time will tell』だった。『Automatic』との両A面シングル曲としてリリースされた、ヒカルのデビュー曲の片割れである。前作(今日からこの呼称だっ!)アルバム『初恋』が1stアルバム『First Love』のタイトルを意識した作品だったのだから、今回の『Time』が『time will tell』を意識した楽曲であったとしても不思議ではないだろう。

とはいえ、ワンワードとは思い切ったものだ。幾らでもイマジネーションを刺激するともいえるし、一向にイメージが着地しないともいえる。英語タイトルのオリジナル曲としては『A.S.A.P.』と並んで最短となる4文字タイトルだ。副題を無視するなら『FYI』が3文字になるんだけどね。それと『B&C』も3文字だけど、『B and C』または

『ボニー&クライド』の事だからなんか違うかなと思い。勿論日本語タイトルなら二文字の『海路』や『忘却』、一文字の『光』や『道』などがある訳だが、とにかく、こう、ぽんっと放り投げられただけのこの感じな。「後はお前らに任せる」と言われてるみたいで、いやはや、佇むわ。

曲調を予測するには今のところ主演の中村倫也とブロデューサーの荻野哲弘の二人のコメントを参考にするしかないのだが、ぶっちゃけ今まで何度もヒカルがドラマの主題歌をやる度出演者の感想を先に聞いたりしてきてるんだが、ちゃんと伝わってきた試しがないんだよね。実際に聴いてみて初めて何を言わんとしていたかがわかった、みたいな感じで。まぁそれで普通なんだけど、そぃじゃ寂しいじゃないのさこの日記としてはさ。

という訳で次回はドラマの原作を参考にして主題歌の作風を予想してみますかねー……って、次回までに原作を読む気になっていたらの話ですけどねっ。