無意識日記々

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なんだお前歌うの好きなのかよ

さてインスタライブ第5回はヒカルさんが歌う気満々で、後は技術的な課題を解決すればというところのようで。リモートで同期演奏は難しいやねぇ。うまくいくように計らうのは勿論のこと、うまくいかなかった時のオプションを用意しとくのが大事なんじゃないでしょーか。

何歌うんだろうねぇ。いきなり『Time』や『誰にも言わない』を歌ったら凄いけど、ちとプロモーション色が出ちゃうかな。ゲストのルーベン・ジェームズも知ってるかどうかわかんないし。少なくとも『Time』にはクレジットされてないよね。

無難に英語カバー曲をさらっと歌ってくれるくらいの方が落ち着いて観られるかもわからない。ネームバリューがありすぎてヒカルが歌うとなるとどうにも一大事感が出てしまうけど、本来歌なんて鼻歌の延長線上、気分が乗ってきたら歌えばそれでいいものだ。歌を“商品”にするプロだから出し惜しみするのは当然とはいえ、プロである前に人なのだから、歌うのだ。

インスタライブを観ていて、とにかくヒカルが積極的に歌うのが嬉しくて仕方がない。"Love You Forever", "Time (English Version)", "Part Of Your World", " (Untitled) featuring KOHH"などなど……。始まる前はパイセン企画ということで、歌うだなんて想像もしていなかった。ところが蓋を開けてみれば、ひとりで居る時も歌うし、ゲストを呼んでからも歌う。なんだお前歌うの好きなのかよと笑顔でツッコミを入れ続ける1ヶ月だ。

一方、10代の頃はアラジンの主題歌"A Whole New World"を『歌わされた』「デュエットさせられた」事もあったと述懐していた。takaくんがアラジンの名を出した時の潮の引き方からするに単にアラジンが響かないだけなのかもしれないが、同じ歌でも気が進まない時は進まないのだ。それが自然であり本来なのだ。気分が乗ってきたらその気分に合った歌を歌う。深く考えると、歌えない。

なので、ルーベンには気の毒だが、彼に予め候補曲を幾つか伝えておいて、その中からその時の気分で何を歌うかを決めればいいかもね、なんて事を思ったりも。時間だから予定だから約束だからとその瞬間の気持ちに寄り添わない歌を歌うよりは、いきあたりばったりで、いきいきとした歌を歌う方向で考えてくれた方がよいかもね、なんて、今までのインスタライブを振り返りながら思うのでしたとさ。あーあ、泣いても笑ってもあと一回かよ。いきあたりばったりで、その時の気分で、またやり始めてくれても、いいのよ? こっちは心の準備だけで心が靠れそうなんだけどねぇ。