無意識日記々

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Visible Time

でまぁまもなくミュージック・ビデオが公開されるのだけど、明日朝以降その話をしてなかったら察して下さい(笑)。

いやね、毎度言ってるんでうんざりなんですが、こちらとしては「宇多田ヒカルの歌を素材のひとつとして扱う映像作家の作品」は期待してないんですよ。ヒカルさんをそのまま映せば美しい。ミュージック・ビデオなんてそれで何の問題も無い。余計な事はせんでいい。

……というのが私の基本スタンスではあるものの、宇多田ヒカルのミュージック・ビデオというのは過去21年要所要所で話題になっていましてな。特に『Automatic』は「中腰で歌う赤いヤツ」という認識を日本国民に深く刻み込んだ。何の事はない、デビュー当時はまだ地上波テレビ出演がなかったので「動く宇多田ヒカルの映像」がそれ位しかなかっただけの話。ワイドショー等でヒカルの話題を取上げたら『Automatic』を繰り返し流すしかなかったのだ。ちょい極論だけどね。その為オンエア回数が凄まじい事になり皆の脳裏に刷り込まれたのだ。

他にも、『Can You Keep A Secret?』はストーリー仕立てで名作だったし、『traveling』はビデオが話題になり過ぎてDVDシングルが異例の売上を記録した。ミュージック・ビデオではないかもしれないけど、「FREEDOM」や「エヴァンゲリオン」の映像を伴ったものもあったよねぇ。宇多田ヒカルと映像作品、プロモーション・ビデオ/ミュージック・ビデオは切っても切れない関係にあるのだった。

なので、客観的に見ればミュージック・ビデオの初公開というのは注目度が高いのだけれど、自分個人は『光』や『Goodbye Happiness』のような「ヒカルがずっとひたすら映ってる作品」がお気に入りなので、出来ればそういうのが見たいなぁと公開直前の今になって無謀な願望を囁いているのでした。無駄な足掻きだけれどね。

プレミア公開ページはコメント欄も公開されていて太っ腹だ。ネガティブなコメントが投稿されたらどうすんだろうかと心配になるが、自信の表れと捉えておこう。あと英語圏からのアクセスも随分あるので、日本語と入り乱れるのも楽しみだ。勿論、他の言語も大歓迎。何言ってんのかサッパリわかんないけど、わからないのがいいんじゃないかね。各国の「宇多田ヒカル」の表記が知れたり……しないか。

どうやら私はプレミア公開に間に合いそうで安堵中。間に合わない、間に合わなかった皆さんもどうかアーカイブでしっかり観れますように。チャットもあとからチェックできると思うので、誰が来て喋ってくれるかも注目ですわね。ダヌパ来たら面白いんだけどまだスマホは持たされてないよねぇ……。