無意識日記々

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半神半人ひかるひめのかみさま

それにしてもヒカルさん、なんでこんなに座り姿が神々しいの? フォトセッションだから気合入ってたのかと思いきや、インスタの舞台裏でもやっぱり神々しい。現人神になりつつあるのか。あたしん中ではあらゆる神よりやんごとなき人だけれども。

そんな過激派をさて置いたとしても、写真のヒカルさんが特別な人だとは多くの方が思うのではないだろうか。特に、なんだろう、東洋的でもあり西洋的でもある佇まいというのか。どちらに振れることも無くそのどちらでもあるような。

着ている服はお世辞にも格好良いようには見えていない。着ぐるみ脱いだとこだとかパジャマだとか色々言われているのを目にしたのでそう思ってるのは私だけでもないようで。しかし、ヒカルさんが着て座るとそれでOKになるから不思議だ。分析的にみると間違いなく黄色人種の東洋女性なのだが、受ける印象は人種も性別も太平洋も大西洋も超えた何かだ。

湛える陰翳は深い闇をも飲み込みそうでそれはレンブラントの絵画のようでもあるし、表情の達観ぶりと世界を包み込みそうな大局観は密教曼荼羅を眺めてる気分にさせられる。なんだろう、おばちゃんが座ってるだけなのにな。なんか、すげーなこれ。

『Laughter In The Dark Tour 2018』映像商品にはライブフォトブックがついていてぐっちょぶ極まりなかったが、やはり次は宇多田ヒカルを被写体にした真正面からの写真集を発売して、いやさ写真展を開催してくれたら喜ばしい。こんな被写体撮りたい写真家は世の東西を問わずごまんといらっしゃるだろう。誰かヒカルが断れない位の大御所さんがオファーを出してくれないかねぇ。あ、あたしは相変わらずマチェイ・クーチャがいいのです。インスタで時々見掛けるんだけど、センス抜群だよねぇ彼ね。