無意識日記々

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「笑」顔

あたしが寝てる間にkuma_power様からのInstagram更新があったか。

Most recent likeness of me courtesy of my son 』……“息子氏提供によるつい最近の私の似顔絵”というのを『著者近影(息子作)』と表すのは如何にもヒカルらしいな。

私が絵を見た第一印象は「絵全体が“笑”の字に似てるな」だった。果たしてこの絵の中のヒカルも笑っている。息子氏からすればお母さんは常に笑っている印象なのかな。漢字の“笑”はまだ知らないかもしれないけれど、象形文字の成り立ちみたいでそれこそ微笑ましいんだぜ。君の存在でお母さんはいつも笑顔なんだよ。

皆それぞれに感想を言ってるな。「前に依頼されたミサンガと色が同じだ」とか。なるほど緑と紫だね。「エヴァンゲリオン初号機だ」と。確かに。母親の色だわね。「藤色。」─藤圭子を連想させるとかも。「『WILD LIFE』のドレスだ」─確かに、どやさどやさドレスは淡い紫だったねぇ。「いつも見上げてるからか脚が長く見えてる」これはMikihhiの感想だけど、なかなか鋭いな。

兎に角まだ幼い息子氏の作ということで皆さんその尊さに深夜に或いは朝からやられっぱなしだったようで。ヒカルが昔5歳の時に描いた『わたしは、大きくなたら、かしゅになりたいです。』と並べて眺めると、なんというか、感動するよね。

https://twilog.org/utadahikaru/date-190127

そう、人間、5歳の頃のアウトプットってこんな感じなのだ。息子氏の絵も、少し笑顔の角度が斜めになっているが、ヒカルが笑いかける時の小首を傾げるクセを表現しているかと思うともうキュンキュンが止まらないよ。親子共々。ほんに、尊いねぇ。

その前のポストが米国大統領選挙の話題だっただけに、いいバランスが取れたかもしれないな。どうしたって荒れる政治の話題を敢えてポストしたのは、それだけ強い思いがあるからだろう。期日ギリギリとかいうのも、自分が選挙に影響を与えたいという意志が弱い事を遠回しに表現しているかのようだ。弱い、というと語弊があるんだが、そこは、ね、めんどくせーよな。

こどもが大人になって、そのこどもがまたいつか大人になるその日に向けて。ヒカルが「いい世界にしてあげたい」と呟いた事をふと思い出したのでしたですよっと。