『22 by Hikaru Utada』、9曲目・10曲目・11曲目は何れも『ULTRA BLUE』からで、3曲選ばれてるアルバムは最多タイだな。ヒカルもお気に入りのアルバムなのだろう。
その3曲は
『日曜の朝』
『One Night Magic』
『WINGS』。
いやまさか『Making Love』が入っていないとは！ ヒカル、入れ忘れた？（笑）
自分の予想はこうだった。
『日曜の朝』
『Making Love』
『WINGS』
つまりワンナイ・アウト、親友・インですな。裏を返せば、『日曜の朝』と『WINGS』は鉄板ということだ。
『日曜の朝』に関しては、発売当初からヒカルがアルバムから1曲選ぶならこれと明言していたのでそりゃ入るだろうと思っていた。仮タイトルは『Shoppai Misoshiru』。大豆食品シリーズ第1弾である。第2弾は『Day Of Nattow』なのだが、これ未だにどの曲のことなのかわかってないのよね？ 写真の波形と制作時期からすると『HEART STATION』なのかな……でもあのアルバム冬っぽい歌が多いから真夏に作った感じの曲少ないのよね。夏っぽいなら『Fight The Blues』なんだけどねぇ。閑話休題。
でまぁ、お気に入りと言ってる割には『Shoppai Misoshiru』が『日曜の朝』なのをすっかり忘れていたヒカルさん。『Making Love』の存在もすっかり忘れ……てるわけねーか流石に。親友に捧げた歌だもんねぇ。いやでも彼女がLIVEに来たからって『Making Love』 を歌う訳でもなかったし、そういうこだわり方はしないのかもね。曲自体の素晴らしさは触れるまでもないし。
いや勿論『One Night Magic』も素晴らしい楽曲だよ。後に共同プロデュースまでするTHE BACK HORNの山田将司をゲストに迎えてのデュエット曲。滅多に混声を聴かせないヒカルからしたら凄く珍しい。でもこのあとプレイリストでは『忘却』や『Too Proud』も選んでいるので、ゲスト・ヴォーカルの入った曲はやっぱり印象深いのかもしれない。
そして『WINGS』は言うことなしでしょう。なぜだが気に入った人を一生虜にしてしまう珠玉の逸品。何なのだろうねこの魅力。決してシングルヒットしそうにないのに、心の奥深くまでスッと入り込んでしまう。ヒカルも選ぶだろうとは思っていたが、こうやって実際に選んでくれるのをみるとなんだか感激するね。生で聴いたら涙腺決壊間違いなしだわ。これ、インスタライブでピアノ弾き語りされたらロンドンに向かって礼拝しますわ……。
ということで、22曲中11曲目までみてきましたよ。……やっと折り返しなの！？ 途中で飽きたら止めるので、もう暫くお付き合いくださいませませ。
