無意識日記々

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EP『One Last Kiss』発売延期

随分思い切った事をしてきたな。1月23日封切予定だった「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開延期決定とは。それに伴い1月27日発売予定だったEP『One Last Kiss』のリリースも未定になった。そこまでするかよ。

確かに、とはいえ、この冬の感染拡大はもっと酷くなるだろうから、この先手の打ち方は多分正しい。興行の瞬発力についても熟考したかもしれない。総合的に判断して、ということだろう。即ち公開時期は常に状況をみながら判断していくということか。

いつになるんだろうな。3月いっぱいは無理な気がする。4月もどうだか。6月27日になるんじゃね? それでも楽観的過ぎる気もする。

もうそれは神のみぞ知るなので今考えても仕方が無い。ひたすら待つのみである。

だが、判断がほんの僅か遅かった可能性があるのだ。というのも、今の時点で、既にアナログレコードもCDも製品として完成してこの世に存在しているからだ。サンプル盤もね。そして、ダウンロード&ストリーミングの準備も完了である。となると心配な事がひとつ。

そう、リークが怖いのよね。

勿論サンプル盤なんかは厳重に管理されているから大丈夫は大丈夫なんだが、こうみえても、いつの何の時かは言わないが、宇多田ヒカルさん、マスター音源ですら事前にリークされてインターネットに放流された事があるのだ。スタジオで管理されてる筈の音源ですらそんなリスクがあったのに、もう商品として何万枚も現存するモノの流出を果たして食い止められるだろうか。そりゃ心配にもなりますよ。

そうなった時には、そりゃあみんな群がっちゃうだろうなぁ。こうみえても(どうみえてんの?)そういうのにお堅い私はその流出音源が出回った時も一音も聞かなかった。誰よりも逸早く新曲を聴いて日記のネタにしたがる私が、ね(笑)。そこらへんの自制心は強い。まぁもっとも、もし聴いてたとしてもそれを馬鹿正直に日記に書くことはないだろうから何の証明にもならないのだけれど。

万が一このEPの音源が流出したとしたらこの日記が非常にとても激しく途轍も無く書きづらくなるので、本当に本当に止めて頂きたい。真面目な話だ残念ながら。この直前での発売延期は結構危ういわ。

そういう事態を見越すとすれば、どうせなら早い段階でリリースしてしまった方がいいはいいのだが、そもそもわざわざ配信開始日を映画公開の翌日に設定していたくらいだから、「映画を観る」→「EPを聴く」という流れは制作側が是が非でも死守したい演出なのだろうと思う。そこは崩したくない。

であるならば、もう意地でも必死で流出を食い止めるしかない。多分、レーベル側は、映画側(スタジオカラー?)から言われて青天の霹靂だった筈だ。今日突然連絡されて慌てふためいて対応に東奔西走していたのではないか。その隙がヤバい。ギリギリで食い止めてくれている事を祈るばかりである。

こちらとしては、人に流出音源を聴くなと言っても多分聴いちゃう人は聴いちゃうんだろうからそんなに強く言うつもりはないけれど、取り敢えず聴いちゃった人は正式な発売日までは私に話し掛けてくれるな。単純に、何をどう返したらええかわからんからな。発売日後は通常運転に戻りましょう。何にせよ、予断を許さない状況はまだまだ続いていく。果たしてニューEPの行方は如何に。なんだろう、無事聴けた時はもうそれだけで感激して泣いちゃうかもわからんねこれ。