無意識日記々

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ハッシュタグのプチ活用

インスタライブでヒカルパイセンに何を期待してるかってのは千差万別でね。「 #ヒカルパイセンに聞け 」ハッシュタグに寄せられた質問の数々をみていると、ひとりひとりがパイセンとどう関わり合っているか、関わり合おうとしているかってのがみえてくる。

案外少ないのが「音楽家扱い」で。後世の人からみたら宇多田ヒカルってきっと不世出の大音楽家で、その人にリアルタイムで質問出来るのになんでみんな音楽の事訊かないんだ!ってなってるかもしれない。でも、こと音楽に関してはヒカルは紛れも無く「巨匠」「マエストロ」「唯一無二」「天上人」な訳で、とするとこの立ち位置って「ヒカルパイセン」という呼び名にそぐわない。パイセンという響きには尊敬と親しみやすさの両方が備わっている。教えは乞うけどだからって遠いわけではないというか。膝突き合せて悩みを聞いてくれる間柄みたいな距離感がある。これで音楽の創作の話を始めたら内容がぶっとんでいてパイセンというより先生とか師匠になってしまうかもしれない。まぁ実際にヒカルが喋ったらそこらへんもうまくやりそうだし、例えば今月の回みたいに撮影裏話とかならアリなんだが、それはそれとしてパイセンとして名乗っている以上、人生の悩み相談みたいなのが似合っているというかメインにかっていくとは思う。

ハッシュタグを眺めていて「ああこの人真剣に悩んでるなぁ」と思わされるものについてはこちらも「答えなきゃ」という気にさせられる。ここまで腹を割ってくれたんだからこっちも、というのもあるし。いや俺は回答側じゃないんだが、そんな気持ちにさせられる質問が採用され易いというのはあるだろう。

一方で、そういった回答は長く重くなりがちなので。もっと一言で答えられるようなシンプルな質問をするのもアリだろう。でも、前回の私の

「津、来た?」

よりもシンプルな質問をするのは難しいだろうなっ。シンプルってか字数か。3文字か4文字か。なおこの質問の本当の趣旨は三重県津市には「ルーブル彫刻美術館」という施設があって、『One Last Kiss』の『初めてのルーブルはなんてことはなかったわ』ってよもやよもや津市のルーブル彫刻美術館のことじゃないですよね?というツッコミ(ボケか?)なのだが、これだけ説明が要る時点でシンプルじゃねーな最早。

でもま、YES/NOで答えられる質問ってのはいいかもしれない。ヒカルが答えやすいやつね。「マチュピチュもう行った?」とかね。「津、来た?」もその一環なのだ。(なのか?)

皆ヒカルパイセンに読まれる事を夢見て日々質問を送っているかとは思うが、こればっかりは時の運だからねぇ。気合いを入れれば入れるほど落胆の度合いが激しくなってしまうが、そこはお年玉年賀ハガキの抽選を見守るようなテンションで居た方がいいかな。

あと、フォロワーさんが読まれると結構それだけでテンションが上がるので、今のうちにハッシュタグで質問をしている人をフォローしておくのもいいかもしれない。特に自分とは会話がなくても、知ってる人というだけで大分違うからね。予め質問を読んでおくと、実際の配信で読まれた時に「あの質問だ!」と更に一段テンション上がるし。ヒカルパイセンが出てきて喋るだけでもうインスタライブ配信は大成功で楽しいこと嬉しいこと間違いなしではあるのだが、こういう風に実際の配信が始まる前からハッシュタグを中心に予習をしておくともっと楽しめるかもしれません。って、嗚呼、新しく6月分のtogetter用意しなきゃいけないのにすっかり怠ってしまっているぜ。この週末のうちに準備しないとですかね…。