無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

LMYKさんが新曲出してますよっと

LMYK(えるえむわいけい)さんの新曲「0 (zero)」が英語バージョンもよくてホッとしている。台湾の日本チャート(わかりにくっ(笑))で第2位だと梶さんがツイートしていた。

リスナーの殆どはアーティストの所属レコード会社がどこなのかに興味なんてない。ある男性アイドルがジャニーズ事務所に所属してるか否かは知っていても所属レコード会社まで言える人は少ない。SixTONESソニーSnowManがエイベックスなんだって。今ググるまで知らんかったよ。そもそもストーンズって読めへんだし。ixどこいった。

そんな感じなので、ヒカルと同じレーベルの歌手がどうしてようと関心が無いという人が大半だろう。実際、LMYKを宇多田ヒカルと絡めて売り出そう!という動きは全く無い。正にゼロ。大変、潔い。

一つ前の所属アーティスト(小袋くんね)がベッタリ過ぎたのもよくなかったのかな。まだ例が少ないから判別のしようもないけれど。

前も書いたようにレーベルメイトが元気だとヒカルのプレッシャーが軽減されて好循環が生まれやすい。欲張るなら、昔「大岡越前」と「水戸黄門」を半年毎にスイッチして放送していたように(喩えか昭和だねアンタ……)、ヒカルが休んでる間に大活躍してくれるレーベルメイトが居てくれるのが理想なのだ。

極端な悲観論を言えば、ヒカルが年単位で休みたいと言い出した時に、そのせいでレーベルが潰れかねないという事態も有り得る。二年休んだら戻ってくるレーベルがもう解体されていた、とか悲劇極まりない。

ところが現実には、宇多田ヒカルの売上が今でも巨大である為、慣性だけで数年もってしまう。レーベルが身軽であるなら、著作権周りの仕事だけで成り立つかもしれない(それは言い過ぎかな?)。前に人間活動で休んだ時は、流石に6年半は長かったのか、『宇多田ヒカルのうた』アルバムやら『First Love』15周年記念盤などの企画ものが立ち上げられたが、次もそういったもので繋いでいけてしまうかもしれない。

でも、だったらRIAも、そんな名前にせず開き直って「宇多田ヒカル・レコード」みたいな名前にしてしまえばいいわけで、そうしないのは、ご覧の通り新しいアーティストを世に送り出す気概が満々だからだ。そして、そのお陰でヒカルは自由に休める。

そんな感じなので、曲を聴いて気に入らなければ仕方がないけれど、取り敢えずレーベルメイトからのリリースがあったらひとまず耳を傾けてみては欲しい。宇多田ヒカルを世に送り出したスタッフの血脈が世に問うているのだから、ちゃんとしたもんですよそりゃ。返す返すも、小袋くんの売り出し方がね。愚痴になるので繰り返しませんが。

まぁでも、全体的にプロモーションが遠慮がちな感じなので、思い切ってヒカルのツアーの前座任せたりしてもいいと思うんだけどな。無理かなー? そういうのも皆さんからのリアクション次第だよね。はてさてそんな未来はありますやらですわん。