無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

スマブラにソラ参戦で宇多田ヒカルトレンド入り

スマブラにソラ参戦!」というニュースが瞬く間にTwitterトレンド世界第一位に躍り出た。日付が変わってすぐ?のニュースに世界中が食いついた。

ゲームをしない身からしたら「20年以上の歴史を誇る任天堂の対戦型アクションゲーム《大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ》の最近作NintendoSwitchの〈大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL〉に最終追加キャラクターとしてこれまた20年近い歴史を誇る《キングダムハーツシリーズ》から主人公の一人である“ソラ”の参戦が発表された」と噛み砕いて言って貰わないと凄みがよくわからなかったが、兎に角凄い事らしい。特にキングダムハーツシリーズはディズニーが絡むだけに任天堂制作のゲームにキャラを登場させるのはハードルが高かったことだろう、と。

今回、そのビッグニュースの余波を受けて『宇多田ヒカル』の名前までトレンド入りしている。キングダムハーツシリーズのナンバリング、正史タイトルの総てのオープニング&エンディング・テーマ曲を手掛けてきたビッグネームという認識か。楽曲として「キングダムハーツ1」の『光』がよく取り上げられているようだ。

ゲームのキャラクターと楽曲では事情も法律も異なるかもしれないが、ディズニーの壁の高さはUTADAファンとして痛感してきたからその快挙ぶりは何となく推察できる。「キングダムハーツ」の「2」のOP&ED曲である『Sanctuary』の正式な音源が手に入るまで一体何年を要したか最早よく覚えていない。2005年のゲームの曲なのに2009年まで掛かった。4年か。ちゃんと覚えてんじゃん。

そんな歴史があるし、任天堂にはNintendoDS発売時のCMにUTADAとして参画したりもあってこちらも付き合いが長い。折しも今日はその時のCMソングであった『Easy Breazy』のDVDシングル発売記念日だったりもするし、なんというかこれはヒカルも何かこういったお祭り騒ぎに一枚噛んでくる予感がしないでもない。

先程触れた通り、来年でキングダムハーツシリーズは20周年を迎える。『光』からも20周年になる訳だ。もうヒカルの人生の半分より長い時間付き合ってきたことになる。基本、新曲を提供するのは1、2、3、、、の正史ナンバリングシリーズで、外伝などのエクストラなゲームにはリミックスなどで対応することになっているから来年新曲でお祝いとまではいかないかもしれないが、ならば歴代のオープニング&エンディングテーマ曲を総て網羅した「宇多田ヒカルキングダムハーツシリーズ提供曲全曲集」をリリースするのもいいかもしれない。ちょうど今年『One Last Kiss』EPで歴代の「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの全楽曲を網羅したようにね。

流石に新曲無しで既発曲のみだと企画として物足りないので、新しいリミックスを投入したり、或いは、フィジカルならゲーム映像をフィーチャーした新たなミュージック・ビデオBluRayを同梱したりしてもいいかな。ちと手間がかかるか。(*ちっとどころではない) 「3」への提供曲『Face My Fears』ではアナログ盤でのリリースもあったので、次もまた宇多田ヒカルを戯画化したアートワークで来てくれたらファンとしては嬉しいところ。

そういやその「キングダムハーツ」シリーズのメインキャラクターのひとりであるカイリは、その髪型が宇多田ヒカルリスペクトからきていたそうで、そんなとこまで影響与えてんのかいなと当時話題になってたな。だったら二人、ジャケットで共演しちゃえよとか言ってしまうとゲームのファンから反感買われてしまうのかな。まぁそこらへんはわからないけれど、来年のキンハ20周年については、うちらも他人事でなく注目しといて損は無いかもしれないね。