無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

最愛まであと4日

「最愛」第1回放送日まであと4日。それ即ち宇多田ヒカル新曲解禁まであと4日である。後世の人たちに「宇多田の新曲リアルタイムで遭遇できてんだぞー」とマウントをとって差し上げたい。誰も見とらんか。そうか。

しかし妙なことになりそうだ。今日が最終日の名古屋でのエキジビションでは結局『Find Love』試聴の報告は聞けずじまい。やはり、当たり前だが、正式な配信が始まってからのハイレゾ披露になるんだろうな。結局我々は公式からのWebでの発信を待つことになる。で、このままだと次の最愛主題歌が先にお目見えする訳で。勿論即日配信は確約されてはいないので、『Find Love』と同じ状況の曲、即ちタイアップ状態の、他の音声が混ざりあったものを延々聴き続けるケースがもう一個増えることになるかもしれない、ということだ。

そういう音ばっか聴いてると、いざ本格配信を受け取った時に「あれ?音が足りないぞ?」ってなるんだよねぇ本末転倒なことに。入ってくるはずのナレーションが聞こえてこない、ここで被さる主人公のセリフがインサートされない。なんだか寂しい。あれだけ邪魔だ邪魔だと思っていたのに……。

そうなるのは昔からで、配信の始まる前まではラジオオンエアが最速だったりしたからCDが出るまではラジオの録音を何度も聴き直すのが常だった。その為、「あれ?ここでフェイドアウトしてDJさんが曲紹介をするはずじゃ……?」っていう謎の肩透かしをCD購入時に食らうことになったりしてね。あの頃はCDを買う頃には新曲を聴き慣れているというよくわからないリズムであったな。ストリーミングが始まる前は「発売日が新曲プロモ最終日」みたいな雰囲気すらあった。「初動が全て」みたいなね。今は様変わりしたね。チャートには2020年の曲がまだまだ居座っていたり。昔の全米チャートみたいになっとる。

配信文化の先駆けともなった着うた時代には、例えば2007年の『Flavor Of Life』はドラマ開始日当日から配信が始まっていた筈だ。筈だというのは、確か自分はニュースだけ受け取って結局聴けたのはその日の夜のドラマ放送時だったからなんだが、今は配信タイミングのノウハウも周知されているからドラマが始まる前の配信はほぼ無いだろうと思われる。そりゃま、プレミア公開を放送時に設定した方が視聴率取れるもんね。問題は、そのあとどのタイミングで配信を始めるか、だわな。

そこらへんは主題歌の歌詞とドラマでの使われ方が関わってくるから何とも言えないが、ひとまず、ヒカルの場合は暫く待ってからの配信になるかと思うので、先程述べた通り、「『Find Love』状態の曲がまた増える」のが今週末になるかなと。そうならないとすると、それに合わせる形で『Find Love』の配信を始める事になるんだが流石にそんな情報の錯綜しそうなプロモーションはしないだろう。現時点でさえ、新情報が最愛主題歌の話なのか『Find Love』の話なのか俄には判別できてないというのに、これ以上こんぐらがることをされてもねぇ。

そうであってもやはり『Find Love』の配信が万が一始まったとしたらそれはそれで嬉しいのでやってくだすって全然構わなくってよ☆ 今週はこういうテンションからのスタートですわね。