無意識日記々

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『First Love』のリミックス具合を予想してみる

さて下半期で決まっていることといえばNetflix独占配信ドラマ「First Love 初恋」が11月24日から、ってことかな。それに伴い、ヒカルから

@utadahikaru :「First Love」を聴くと声がすごくあどけなくて照れるんだけど、Netflixのドラマ用の新しいミックスの確認に行ったらエンジニアのスティーブンに「これ何歳の時?」って聞かれて「15歳」って答えたら「声が落ち着いてて大人っぽいからもっと全然後かと思った!」と意外な反応…声老けてたのか…🫠 posted at 2022/5/28 23:49:41

https://twitter.com/utadahikaru/status/1530561958298238981

というツイートがあったので「First Love Remix 2022」(私による仮タイトル)が新しくリリースされることは確定している。うむ。

ドラマとどっちが先かはわからない。リミックスの程度によるだろう。

参考に、公式が現在までにリリースしている『First Love』のリミックスは次の3つ。

『First Love -featuring David Sanborn

『First Love -Strings Mix』

『First Love -John Luongo Remix』

総て『First Love』のシングル盤に収録されている。今ならサブスクで聴けるだろう。

今回のRemix 2022は、どこらへんを狙ってくるだろうか? 

『John Luongo Remix』は、オールドファンにはどうしても「ボヘサマのラス曲」というイメージが強い。あのテンポがやってくると「嗚呼もう終わりかぁ」と思ってしまう。宇多田ヒカルファンの「家路(byドヴォルザーク)」や「蛍の光」みたいなもんだね。ほたるのひかる?いやなんだそれはw ここまで派手に変えてくるリミックスは、今回は無いと思う。バラードの体裁は維持するだろう。

『featuring David Sanborn』は名手デイビッド・サンボーンによるサックス・ソロが聴き所。この路線で行くとなると、例えば庄司紗矢香を迎えてヴァイオリンソロを弾いて貰うとか、やっとGLAYTAKUROにリベンジしてもらって(?)ギターソロを弾いて貰うとか、そういうのになるかなぁ。今だと誰が話題になるかねぇ?

でもいちばん可能性高いのは現代版『Strings Mix』だよね。今のサウンドでストリングスを強化したバックの演奏での『First Love』。如何にもありそう。Ensemble Foveとの再演とかも考えたけど、あんな大所帯に差し替えて貰うとなるともうリミックスって呼ばない気がするし、↑のスティーブンとのやりとりからしても、新録があるとしても間奏追加程度であろうと思う。そもそもヴォーカル自体、15歳のものを使用する様子だし。

ならば、バッキング・コーラスを今のヒカルが新録して差し替えるのはどうだ? それがいちばん面白いかもしれないな。15歳の宇多田ヒカルと39歳の宇多田ヒカルの初共演。これは話題になるしあたしも聴いてみたいもの。

はてさて、どこらへんにリミックスを落とし込んできているのか。まだ先のリリースになりそうですが楽しみに待っておくとしましょうか。