おおぅ、朝も早よから新情報ぅ。
ということらしい。カルティエといえばまずお母さんの形見だわね。
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2008.11.06
秋
(中略)
ちなみに左手の薬指に指輪してますが結婚したわけではございません(笑)
ママから昔もらったカルティエの7連リングと3連リングをしているんですがね。ちょうど薬指と小指にぴったりなの。右手だとモノ書く時とか邪魔だから左手にしてる。
いくつだか覚えてないくらい子供の時だったんだけど、なんでくれたんだろ(笑)
最近になって、そろそろ似合う年齢になったかな、と思って。ほとんど毎日してるんだ。すごくキレイなの。ずっと大事にしててよかった〜!
https://www.utadahikaru.jp/from-hikki/index_14.html
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写真はリンク先で御覧になって下さいな。
また、「VOGUE JAPAN」2022年7月号では
「(前略)ロンドンでの表紙撮影には私も立ち会いましたが、サカイ(SACAI)のデザイナー、阿部千登勢とカルティエ(CARTIER)によるプロジェクト「TRINITY FOR CHITOSE ABE of sacai」をつけた宇多田さんが、カメラがシャッター音を響かせる中、自ら持ち込んだプレイリストから流れる、ロザリアの曲に合わせて体を揺らしていた姿が印象に残りました。」
https://www.vogue.co.jp/fashion/article/editors-letter-2022july/amp
ということでしたので、今回のコラボは既定路線というか満を持してというか、「遂にきたか!」という感じでございますわね。
ですが、一点全く予想外な点がございまして。
起用曲が『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー』!
ビックリ!
最早今年の邦楽業界で知らぬ者は居まいとまで思われる大傑作『BADモード』から、大トリ、真打ちとともいえるトラックがいよいよマスメディアに乗る事になった訳ですが、そのコラボ相手がカルティエとはね! 全くこの組み合わせは予想してませんでした。様々な妄想を書き連ねてきた無意識日記の包囲網を掻い潜ってくるとは、やりおる(笑)。
これで気になるのは、気の早い話ですが『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー』のシングル盤が出るか否かですね。発想がレコード/CD世代で困るねホント。
しかしこのトラックは作ったFloating Pointsからして「クラブミックスみたいになっちゃうけど、いいの?」と心配したという12分にも及ぼうかという長大な1曲。これを更なるリミックスで弄くり倒さなくてどうするの!? 出すしかないでしょアナログシングルを!
嘗てUTADAは「『Exodus '04』リミックス10曲入りシングルCD&LPリリース」という無謀極まりない企画を実現させたことがありました。リミックスがありすぎて(?)肝心のオリジナル・バージョンが収録されていないという徹底ぶり(??)。これくらいのことを、『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー』にはやって欲しい訳ですよ。
ただ、まだカルティエのキャンペーンソングに決定!という報があるわけではないのでね。単にBGMとして流してるだけかもしれないし…と思ったら2分間のキャンペーン・ムービーにガッツリ使われてるん!? カルティエのLINE登録からしかアクセスできない「スペシャル・ムービー」だそうで、いやはや、これは本格的にマルセイユが注目されていく、のかな。これこのままMV扱いでもいいくらいヒカルさんが美麗ですねぇ。まぁ12分もMVを制作する訳にはいかないので、このあとMVが作られるなり発表されるなりする時は、ショート・バージョンの音源が制作されるでしょうかね。エディット・バージョンが作られるとしたら『You Make Me Want To Be A Man (Radio Edit)』以来になるのかな。だとしたら17年振りか。
ともあれ、まだ企画が始まったばかりなので暫く推移を見守りましょうか。これはこの夏いちばんのお楽しみに、なりそうですね。