無意識日記々

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Crazy for you you you

で。ニューヨークといえば『君に夢中』だ。とこう書くと結構なんのこっちゃだが、『Liner Voice +』でのヒカルのコメントを思い出せば合点がいくだろう。

『去年の夏に久し振りにニューヨークに帰ることが出来て。『ワン・ラスト・キッス』のプロデュースとトラックメイキングを一緒にしてもらったA.Gクックもその時期だったらニューヨークで落ち合えるみたいな話になって。でそこで初めて彼と実際に会って、同じ部屋で一緒に作業できて。何日か掛けて。それが凄い楽しかったです。ニューヨークに帰れたことも凄く嬉しかったしそこで久し振りに会えた友人とか、街が回復し始めてまた色んなものが開いたり生活が少しずつ元に戻ってる状態のニューヨークに行けたことが凄く嬉しくて、なんかそういう喜びとかのエネルギーみたいなのが─曲自体妖しい曲なんですけど(笑)─曲に表れてるなぁと思います自分で聴いても。』(以上、2022年1月に放送・配信された『Utada Hikaru Liner Voice +』の『宇多田ヒカルが語る「君に夢中」』より抜粋)

ここでいう『去年の夏』というのは2021年夏のことになる。『君に夢中』は2021年晩秋のリリースだからね…って、おやもう間もなく1年経ちますか!。御覧の通り、久々にニューヨークに訪れて改めてこの街の持つ力みたいなものに感銘を受けている。より自由に行き来出来るようになった今、そのエネルギーにインスパイアされたいとまたニューヨークに足を運んでも不思議ではない。

勿論単なる休暇ということも考えられるが、仕事だった場合はどのような内容なのか。また再びA.G.Cookとコラボレートするとなると胸が高鳴るけども!

新曲だったらいちばんいいけれど、いやそれは流石に時期尚早というのであれば、以下のツイートを思い出しみるのはどうだろう?

@utadahikaru:「君に夢中」の配信始まりました🥳 “Kimini Muchuu” is finally out! (I’m trying to finish an English version of it too…)

posted at 2021/11/26 01:48:40

https://twitter.com/utadahikaru/status/1463912531358101508

そう、この

『I’m trying to finish an English version of it too…』

(英語版も完成させようとしているのですが…)

の一文が放置されてもう間もなく1年が経とうとしているのですよ! 『君に夢中』の英語バージョンね! このトラックを、遂にニューヨークで完成させてミックスダウン&マスタリングをしに行ったのでは??という期待が持てませんかねぇ? 今までこの日記でも何度となく煽ってきたネタだけど、遂に現実に、ね。

ただ、これ単独で配信とかだとタイミングとりづらくない? 海外で日本以外の役者を使って「最愛」をリメイクするとかならまだわかるけども…。同ドラマは先日もドラマアウォード2022とかいうヤツで作品賞グランプリ他計3部門で受賞していたし、放送から1年経っても未だに話題に上るくらいではあるのだけれども、英語バージョンだとドラマとやや距離が生まれるかな? ここらへんだよねぇ。

なんだったらもう全く新しいタイアップを『君に夢中(English Version)』の為に引っ張ってきてくれてもいいんだけどな。ただ、それが国際的に英語圏でも扱われるとなると(SHISEIDOみたいにね)、いよいよ曲中の「アリエルの歌唱シーンそっくりのメロディ」が槍玉に上がらないかが心配になってきますですわね。結局アルバムでもリトル・マーメイドのクレジットなかったし、あの程度の長さなら大丈夫っていう判例でもあるのかなぁ。流石にユニバーサルのコンプライアンスなら大丈夫でしょう!…ってこのあいだ手前のストアの特典グッズで椎名林檎を大炎上させた会社でしたわねそういえば! 気をつけろよまったくもう! 色々予断を許しませんな、もしそんなことになったら。

もしそんなことではなかったのなら、ヒカルさん、ニューヨークでの休暇をしこたま楽しんで下さいなっと♪