無意識日記々

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『九回の裏で魅せるピッチャーのように』

あんまりにもWBCの視聴率が高いんで少しボケーッとしてるとこもあり。凄いね、日本優勝おめでとうございます。最後1点差九回裏二死で大谷vsトラウトは流石に観たかったな。

あれなんですよ、私最近あんまり日本のプロ野球チェックしてなくてですね。せいぜいみるのも大谷翔平のニュースくらいで。なので、実を言うと日本の選手よりエンゼルスをはじめとしたMLBの選手の方が馴染みがあったりして。「え、フレッチャーに弟がいて野球やってんの?」とか「ループってあの左横手投げの?」とかそんな反応の仕方をしつつ、一方では日本の選手は殆ど観たことなく。村神様は昨年凄く取り上げられてたから知ってたけども。みたいな感じだったので、はて私どこを応援したい?となったときよくわからなくってね(笑)。まぁこうやって日本語書いてる時点で日本チーム応援すればいいんですが。

スポーツ観戦ってのは対戦モノの場合どちらかを応援した方が一喜一憂がエキサイティングなので、取り敢えずどっちかにつくと楽しい。勝ち負けに拘ればラジオの実況中継でも手に汗握るし、なんだったらライブスコアリングの数字が動くだけでも興奮できる。それが楽しむコツです。

なのでどこかのチームを熱心に応援するのはどんどんやるべしとは思うものの、今回の日本チームフィーバーの陰に、普段からMLBを熱心にチェックしてる日本語圏民の中には必ずしも日本チームを応援してる訳ではない人たちも結構居るだろうなとふと思ったりもするのです。折角こうやってMLBの選手達が大々的にフィーチャーされてる中で肩身狭くないかな?ってね。余計なお世話だけども。

どうしても、あの人もこの人も盛り上がってる!凄い一体感!っていう興奮は魅力的でそれはそうなんだけど、こうやってついつい少数派の存在を想像してしまう私はまぁなんというか熱気に水を差しかねなかったのでこうやって大会が終わってからコメントしてる始末なのでありましたとさ。

んで不思議とヒカルさん、サッカーワールドカップは観てたのにWBCは食いつかなかったのね。その昔NY YANKEESが日本で「ヤンキース」と「ス」を濁らせずに発音すること知らなかったくらいだから、そこまで熱心に観るスポーツでもないのかな野球は?

https://www.utadahikaru.jp/from-hikki/index_81.html

まぁ多分だけど、サッカーも「息子が観るっていうから観てた」んじゃなかろうか。で、観てたら興奮してしまったと。一方野球は、イギリスでは人気ないからね、ダヌくんも全然反応しないというか、WBCなんて存在すら知らなかったかもしれない。真相はそんなところなんじゃないかな。

でもヒカルさん、身体を動かすこととか勝負事とかは基本的に好きな人なので、次…は3年後になるのか、の時のWBCは食いついてたとしてもなんら不思議じゃござんせん。何つっても、『プレイ・ボール』って曲書いてるくらいだから野球に全く興味が無いなんてことは、無い筈なんだわさ。今回はさ、ちょっと歩幅が合わなかっただけってことでよろしくw