無意識日記々

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年内全国ツアーはなさそうだけど

そっか~『Laughter in the Dark Tour 2018』の詳細発表は5年前の今日か。日程は11/6~12/9だったからまぁ年内に全国ツアーやるとなるとこれくらいの発表でもギリギリだわね。ということで想像つくでしょうけど今年中の全国ツアーの芽はほぼほぼ無いって感じだね。

とはいえ、スペシャル・ライブ的なモノは望みを捨ててはいけないわ。2004年の『ヒカルの5』はライブ開催の初告知が2003年12月8日でライブ初日が2004年2月3日だったんだからその間僅か2ヶ月足らず。たぶんこれが最速というか最短間隔だと思うが、こんなんでもアリなのだ。20年前と今では興行を取り巻く環境も変わっているけどね。

全国ツアーとなると過去24年のキャリアの中で3回、+英米ツアー1回の宇多田ヒカルUtaDAだが、特別企画のライブ・コンサートなら結構ある。1999年は4月に大阪と東京でデビューライブの『LUV LIVE』、同年8月には武道館で他のアーティスト達と共に『爽健美茶ナチュラル・ブリーズ・コンサート』に参加、2001年夏には『MTV UNPLUGGED』もあったわね。これはテレビ番組だけどオーディエンスを一般募集したからねぇ。それを考えると2008年3月の「Music Lovers」のテレビ収録も歌った曲数を考えると普段のテレビ出演とは違ってたかもしれないね。

他にも先述の2004年2月の『ヒカルの5』や2005年2月のUTADAのショウケースなどもある。

また、全国ツアーに付随したスペシャル・ライブなんかも結構あるのよね。2000年6月には後に『For You』『タイム・リミット』のPVにもなった『Bohemiam Summer 2000』のウォームアップギグをシークレットで渋谷のライブハウスで敢行したし、2006年7月には『Utada United 2006』の一環として大阪のライブハウスで『One Night Magic』の名を冠してこちらもシークレット・ライブを開催、ツアーへの興味を盛り立てた。それを言うなら『Laughter in the Dark Tour 2018』での「大山開山1300年祭記念」公演も特別な一夜だったわね。勿論、2010年の『WILD LIFE』の二夜も忘れちゃいけない。そう、スペシャル・ライブって結構あるのよ。そして直近では丁度大体1年前のコーチェラ・フェスの電撃出演だわな。あれはホントに寝耳に水だった…。

更にオーディエンスを入れないタイプまで数えると『20代はイケイケ!』『30代はほどほど(はぁと)』『40代はいろいろ♫』に『Be My Last』『'05以上'06未満』『『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios』…とキリが無くなってくるので今回はカウントしなくてもいいけれども。

という感じで、日本全国ツアーは3回のみでも、宇多田ヒカルさんって結構企画としてはライブやってんのよ。絶対的な本数は相変わらず少ないけれど。なので、「あー今年はもうライブなさそうなのかぁ」ではなく「あー今年中のツアーはないのかぁ」という嘆き方の方がより適切なのでござる。スペシャルなライブの告知はまだまだこれからいつ来るかわからないので耳をほんのり欹てておこう。なんつったって今年はデビュー25周年記念日を迎えるわけですからねヒカルパイセンも!