無意識日記々

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『 Gold     ~また逢う日まで~ 』

遂に新曲配信予定日が告知された。8週間後の2023年7月28日金曜日。『Forevermore』配信開始からちょうど6年になるわね。そしてその歌のタイトルは!

『Gold ~また逢う日まで~』

…へっ!? 何、尾崎紀世彦のカバーなの??と思っちゃったよ。実際は違ってたけども。

だってねぇ、このタイトルの付け方、『甘いワナ~ Paint It, Black』や『FYI - Merry Christmas Mr. Lawrence』とおんなじじゃん? 所謂、曲全体はオリジナルだけど一部でフレーズを引用したのでカバー扱いになっちゃいました的な。それじゃないの??

あぁ、そうね確かに、まだフルコーラス聴ける訳じゃないから油断は禁物なのだよね。最近のヒカルの曲は最後まで聴かないと何が起こるかわからないからねぇ。全部眺めたときにどこかに尾崎紀世彦が潜んでないとも限らない。

いやなんでこんなに拘るかってーと、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」はちょっと知名度があり過ぎるというか、日本語の歌を歌う中でこのタイトルをカバーでもないのに使ってくるってちょっと感覚的に信じられないのよね。あたしより若い世代ならまた別なんだろうけど、これ擦られまくってギャグ化する所まで行ってるからね。ベートーベンの「運命」とかそんなのと同類よ?…それは流石に言い過ぎだけども。

ヒカルが『初恋』を発表した時に「村下孝蔵か!?」ってツッコミも、なくはなかったけどそんなに多くもなかった。知名度はあるけど、漢字2文字の一般名詞だしね。『Stay Gold』も「スティーヴィー・ワンダー!?」って思った人も居たけれど、こちらも定型句っぽいからまぁ別に良かったんだ。…あ、今はBTSなんですかそうですか…。

だけど「また逢う日まで」はどうなんだろうね?? いや確かにこれも定型句で「ごきげんよう」みたいな挨拶のひとつではあるんだろうけど、日常生活でこの一文に出会う中でいちばん頻度が多いのって「尾崎紀世彦の代表曲として」なのよね。普段から日本語の歌を聴いてる人とかテレビラジオをつけてる人限定なのかもしれないけれど。そこに切り込んできましたか宇多田ヒカルさん…。

まぁ、そうね、うちら『甘いワナ~ Paint It, Black』は「甘いワナ」って呼ぶし『FYI - Merry Christmas Mr. Lawrence』は「FYI」って呼ぶからこの曲も単に「Gold」って呼んで副題の方はスルーし続けるのかな。なら別にいいのか。いや『Wait & See~リスク』は「リスク」って呼んでるか…いやいや、結局「短い方」で呼ぶだけだから「Gold」に変わりはないわ…。

ってそれより公式さん!

『Gold ~また逢う日まで~』

 

https://www.utadahikaru.jp/music/other/title_21.html

ってタイトル表記をオフィシャルからコピペしたけど『d ~』の部分、ホントに全角スペースでいいのね!? ヒカルの意向なのよね? だってここ、半角スペースやスペース無しだとかなり印象が変わるもんでさ。

『Gold ~また逢う日まで~』

『Gold ~また逢う日まで~』

『Gold~また逢う日まで~』

具体的に言うと、スペースが全角になると『Gold』の部分が印象薄くなるんですよ。『また逢う日まで』の方ばかり目に止まる。なので、タイトルとして覚えられる箇所が変わってきますのよ? まぁこれの何が面白いって、半角スペースを入れた方がスペース無しよりも『Gold』の印象が強くなってくることなんだけどね。

半角スペース>スペース無し>全角スペース

の順で『Gold』が記憶に残りやすいのです。ま、兎も角今日から新曲モードだわっしょいわっしょい! 高まる気分を抑えて参りましょう~♪