無意識日記々

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KUMA POWER HOUR AWARD

という訳で、ラジオ収録時にまるっきり1人、ってのは違うのかもしれない。プライベートな友人に同席してもらって、なんてシチュエーションなら「1人で録りました」と言うだろう。ギャラは発生しないのかとかややこしいツッコミが入るだろうし。(笑)

でもファンのTwitterでのリアクションをみてみると、全部1人で済ませた、という事実に対しては「らしい」という意見が多かった。何でも自前でやってしまうヒカルのキャラクターって結構浸透してるのかもしれないなぁ。ま、同席していたかも、といっても「もしそうだとしても言わないだろうな」という程度の推測なので。

さて後は放送されるのを待つばかりだからラジオの内容についてはもう妄想をはたらかせる必要もないだろう。最早願うのは放送当日に大地震や大事件が起きて番組が潰れるような事がないよう祈るばかりである。電車も止まらないでくれぃ。何を大袈裟な、と思われそうだが2011年3月12日にさいたまスーパーアリーナで行われる予定だったコンサートの前売り券を後生大事に抱えてその日を待ちわびていた人間からすると気が気ではない。そういう事は起こるものなのだ。何フラグを立てるなだと。いやいやいや今から折っておくことにしましょうよ。

しかし多分、このラジオ番組のスタートは、ヒカルの中で自然な流れに沿ったものなのだろうな、とは思う。3月下旬の当欄のエントリーを読めばわかるが、私は動画付きラジオをいつかやって欲しい、という話と、今ヒカルが聴いている音楽がどんなものか知りたい、という話をしていた。そういう"願い"が両方たちどころに叶う(動画はついてないけどね)というのは、何だろう、きっとヒカルは人間活動中もファンの事を忘れてはいないのだ、きっと。あクマで仕事上のお付き合い、顧客との接し方、という以上の何かを、自分を応援してくれている人たちに対して感じ取っているのかもしれない。何を当たり前の事を、と思われるかもしれないが、そういった事から距離を置くのが人間活動の主眼ではなかったか。最早そういう事を飛び越えて、ファンとの関係が光の人生の一部分として深く入り込んでいるとすると、何だか妙に感慨深い。これもまた、運命との和解のひとつなのかもしれないな。