無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

悲しいけど、これが世相なのよね

固定化されたファンクラブを持たないヒカルにとって、最大の顧客は浮動層である。我々がどんなに頑張ったとしても、売上上は極々少数に過ぎない。彼女が大ヒットを飛ばしたらその勢いで吹っ飛んでしまう程の人数しか居ない。悲しいけどこれ、現実なのよね。…

シーンの空洞化と宇多田ヒカルの関係性

今の傾向として、俗に言う「ファンの蛸壷化」がある。特定のアイドルやミュージシャンを主に追っかけているようなファナティックは、いつの時代も一定数居るものだが、商売をする方がそちらに狙いを定めてきているのが時代の変化と申しましょうか。例えばこ…

2013年01月30日のツイート

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vaccination & vacuum packaging

桜流しミュージックビデオの構成は明白である。1番が森、2番が街、後半が赤子である。この点は、素直に曲構成に従っている。細かい所も少しずつシンクロさせているように思える。エレクトリックギターの明朗かつ哀感溢れるフレーズが嘶き響く時同じくして…

散らない花と響かない産声と部屋

音楽が先に出来ている、という前提で話を進めているが、これもあクマで仮定の一つである。宇多田河瀬ラインが、楽曲制作の過程のいつらへんに出来たかは、実際は定かではない。各種発言からある程度推測できるとはいえ、ね。もしかしたら、このコラボが、若…

2013年01月29日のツイート

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"俳句をモトに短歌を作るような"

そうか、COLORSから10年なのか。こういう場合「あっという間だった」というのが通例なのだろうが、僕の場合は「思えば遠くへ来たもんだ」という感じ。それ位に、ヒカルの10年分の成長は著しい。その積み重ねが遠大な景色として見えるから、やっぱり10年前は…

耳で察知して目で確認する筈のヒト

ミュージックビデオの持つ映像の「不必要さ」は宿命みたいなもので、基本的には拭えるものではない。映像というのは、それ単体で作品として成り立っているケースが非常に少ない。静止画ならまだしも、動画となるとかなりのケースに於いて、話し言葉も含めた…

2013年01月28日のツイート

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ツイートに色めき立つバカによる日記

@utadahikaru: 新宿のバルト9で「ヱヴァQ」みたーーー!( ̄ ≡ ̄) えーっ、今頃っ!?…と、思ったが、ちょっと待て。「今日初めてEVAQをみた」と考えるのは些か無理がある。というのも、もしそうならTwitterでのあの大量の@utadahikaru宛のメンションの数々に…

予め予測しておく事の難しさの話

公務員の退職金問題というのがメディアを賑わせていて、その話自体には詳しくないので特に感想もないのだが、やたらに「事前に容易に予測できた筈なのに」と報じる側が繰り返すのをきいて思わず「素人か!」と愚痴ってしまった。やれやれ。予測は、事後に出…

PINK FLOYD "Cymbaline" (1969)

いつ聴いても、何度聴いてもグッと来る。めっちゃシンプルなメロディなんだが、なんなんだろうね、この切なさ。初期のフロイドにはこういう青臭い所が沢山あった。後期は、その姿をノスタルジックに眺めていてそれもまたいい。このバンドは特別だ。21世紀に…

Moon Safari 「Doorway To Summer」

A Doorway To Summerアーティスト: Moon Safari出版社/メーカー: Blomljud Records - X5 Music Group発売日: 2010/05/25メディア: MP3 ダウンロード購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る2005年発表の1st。インディーズだから仕方がないとはい…

2013年01月25日のツイート

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SayThanks&Farewell,ToTheUnborn

光が人間活動中に生まれてくる音楽的アイデアの数々の行方とは、一体どうなるのやら、見当もつかない。音楽家にも様々なスタイルがある。ジャズ・ミュージシャンなどは一期一会、喋るように楽器を弾き次から次へと新しい楽想を生み出していく。お笑い芸でい…

SayThanks&Farewell,ToTheUnborn

光が人間活動中に生まれてくる音楽的アイデアの数々の行方とは、一体どうなるのやら、見当もつかない。音楽家にも様々なスタイルがある。ジャズ・ミュージシャンなどは一期一会、喋るように楽器を弾き次から次へと新しい楽想を生み出していく。お笑い芸でい…

発売から1ヶ月が経過しました

オリコンチャートによると桜流しのDVDシングルは4週目も順調に積んで、来週には3万枚を突破するかという勢いだ。何というかまぁ、嬉しい誤算である。こういう数字をどう見るか、だ。今週のチャートを見ると、シングルが売れないのは前からだがアルバムもまた…

2013年01月24日のツイート

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インプット・バランス

桜流しのビデオ、技術的な事はわからない。となれば感性の話ばかりになるかといえばそうでもない。何といえばいいか、そこにヒカルの匂いがあると嗅ぎ付ければ割って入ってでも掬い採るのが当欄の特徴だ。興味があるのは当然、どこまでがヒカルのインプット…

言い訳なんかしてていいわけ?w

隣の芝生は青く見えるもので、日本のアニメーション技術の日進月歩ぶりには恐れ入る。米国のピクサーもそうだが、この業界は、若干のタイムラグがあるだろうものの、基本的にその時最も技量の高い人材、新しい技術やノウハウが、商業的に規模のある作品に於…

2013年01月23日のツイート

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描かれた静寂

もっと言えば、桜流しのビデオには「音が鳴っている場面」が皆無なのだ。ナチュラルな音をつけるとすれば、自然を映す時には風の音、人の居る地はガヤの音、即ち、何れにせよノイズしかない。鳥が二羽飛び立つ場面はあるが、著しくピント、焦点が外れている…

音の示唆の無さ

桜流しのビデオに於いて、前々回も触れたように「赤ん坊が泣かない」というのがポイントのひとつとしてあると思う。あの場面、生まれたての赤子が大人の指をその小さな掌でぐっと掴んで離さない、一心不乱に父を飲み、臍の緒が切られる。何かを断ち切る事で…

2013年01月22日のツイート

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目に余る耳に多幸な話

「習慣化」については度々当欄でも触れてきた。要は、ある事を為す時に躊躇わない様だ。例えば、この日記が私にとって習慣化している、する事が出来たのは、書く話があるとかないとか以前に、日記を書くか書かないかで迷う事を私がしないからなのだ。兎に角…

つかずはなれず

そろそろ桜流しのミュージックビデオについても何か書こうかなと思っているが、案外アプローチが難しい。映像と歌の組み合わさり方というのは千差万別で、今回のをそれらの中にどう当てはめていけばいいか、よくよく検討してみなければいけない。前作のGoodb…

2013年01月21日のツイート

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But it is coming very closer.

昨年の私個人の流行語大賞は、"New Stuff Is Coming Soon"だった。日本語にすれば「間もなく新しい作品が出ますよ」という意味だが、これは昨年の4月に光がロンドンの地下鉄でファンに対して呟いた一言である。有言実行、約束を守る女宇多田ヒカルはしっか…

広場の変化

30歳か〜。ただの数字だな。オフ会で座長と会ってきたんだけど、予想通りというか予想に反してというか(どないやねん)、相当ニッチな方向でチェックしてるらしい。5人しか観客の居ないLIVEに行ったり。どんなんやそれ。邦楽には「広場」がなくなりつつある…

2013年01月20日のツイート

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