無意識日記々

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2012-01-01から1年間の記事一覧

媒体について悩んだフリする大晦日

@utadahikaru: 「桜流し」はDLのみのつもりだったけど、このビデオは形に残したい、DLが苦手な人にも届けたいと思うようになって急遽DVD発売を決めたからこんなに遅くなっちゃった。やっぱりこうやって作品が手に持てるモノになると嬉しい。コメントも悩んだ…

2012年12月28日のツイート

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脆さと危うさ

といいつつ、続きを書くのは難しい。まともなインタビューひとつ取れてないのにヒカルの気持ちなんかわかりっこない、とも言えるし歌に全部乗ってるんだからそれでもうよい、ともいえる。どうでもいいわけではないが、どちらでもいい。感情の問題である。事…

表現者として

DVDシングルのメッセージで、妙に気になったのは、2人の言葉ではなく、庵野総監督の一言だった。「表現者として震災は避けて通れぬ」という趣旨なのだが、はてこれをどう解釈したものか。こういうのって、何を指してるのだろう、と意地悪く考える。答は空気…

2012年12月27日のツイート

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今年を振り返ってみるテスト-不合格

どうにも「外側から見た今年の宇多田ヒカルに対する評価」がわからない。桜流し一発なのでアーティストに対する評価云々云ってても仕方無い気がするが、年々邦楽を聴く割合が減っている当方としては、極端な話、宇多田ヒカルの居ない邦楽市場よりも邦楽市場…

ソゴンゴ…

桜流しDVDシングルの発売日が12月26日になったのは、梶さんのツイートの感触からすると「最速」のタイミングという事らしい。それだけ、フィジカルのリリースに時間が掛かるという事か。どうにも、そこにスピード感の噛み合わせのズレを感じる事になる。Flav…

2012年12月26日のツイート

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久々にドキドキする。(不安で)

やれやれ、奴がツイートを始めるとこっちのペースが狂うわ。いやもう何が本末転倒なのかようわからんわい。今日はEMI JAPANからプレスリリースがあり、ヒカルの総ダウンロード数が3600万だと発表されたらしい。いやはや凄いもんだ。桜流しも35万DLを突破した…

15年連続リリース

例年だとそろそろ「今年の総括」みたいなエントリーを書く所だが今年は桜流し一発なのでわかりやすい。にしても、これで、1998年から続く「毎年リリース」が15年連続と更新される事になった。音源と映像という観点からいけばUtada名義も含めて、になるけど。…

2012年12月25日のツイート

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「桜流し」DVDシングルフライングゲット

ポスターでかいわ(笑)。2人のメッセージについてはまだ楽しみにしてる人が居るだろうから書くのは暫く待つか。まぁクレジットの話ならいいだろう。その前に。ほんに邦楽のCD/DVDって素っ気ないなぁ。今やお布施で買うのが主流だからもう構わないんだけど。…

2012年12月24日のツイート

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目と耳と

桜流しでは、サウンド構造にも表れているように「目線・視線」の動きが重要である。『見ていたあなたはとてもきれいだった』の一行には、花が散るのを見ていた"あなた"の視線と、その横顔を見る"私"の目線の両方が含まれている。見る人を見る人。この思い出…

なら・なら・なら

周りが全部カップルなんですけど…(笑)。こういう雰囲気の中で桜流しの話をしたがる私。そして明日はDVDシングルのフラゲ日だ。ヒカルのクリスマスはどんなかな。前に最後の一節が「全ての終わりに愛がある"から"」ではなく、『全ての終わりに愛がある"なら"…

見ていた"ふたり"のずれ具合

『開いたばかりの花が散るのを今年も早いねと残念そうに見ていたあなたはとてもきれいだった』の部分と『開いたばかりの花が散るのを見ていた木立の遣る瀬無き哉』の部分の歌詞の比較をした。今度はこの部分のメロディーの違いを見てみよう。まず、見てわか…

2012年12月22日のツイート

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木立

で、桜流しにダブルミーニングの類はあるのかという話だが、無い。これは、歌詞に余り音韻を持ち込まなかった事と直接関係がある。単純に、一般的なダブルミーニングというのは駄洒落がいちばん多い。次に比喩だろうか。なので桜流しにはダブルミーニングを…

2012年12月21日のツイート

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The Division Bell

そういや12月だというのにキャンクリの話を全然していない。まぁアンチクリスマスソングだから寧ろクリスマス以外の時期に聴くのが正しいんだが。"Can't wait 'til Christmas"というのは、通常用いられる時の意味は「クリスマスが待ちきれない」→「クリスマ…

可能性の縁(ふち)

旧劇版EVAは自己批評性が際立っていた。「アニメなんか描いていて/観ていていいのか?」という葛藤が行き過ぎて、最終的には観客席をスクリーンに映し出すまでになっていった。そういった自己批評性が「アニメとは何か」という命題に向き合わせる事になり、…

2012年12月20日のツイート

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普遍性の罠

警察も検察も裁判官も弁護士もテレビ局も新聞社も出版社も皆々、単にインターネットが苦手なだけなんだよね。無能を悪意と取り違え、何も無い所に憎悪の応酬が生まれ出でる。会った事もない、伝聞と情報でしか構成されていない対象に対して罵詈雑言を投げつ…

"なら"か"から"か

『全ての終わりに愛がある"なら"』の"なら"は印象的である。英語部分は『Everybody finds love in the end』と、言い切っている。「誰しも最後には愛をみつける」と。しかし、この箇所の英語訳は"If at the end of everything, there is love"になっている。…

2012年12月19日のツイート

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前回の話の続きはまた今度にして

光のツイートに反応してみる。とはいうものの、残念ながら私はPatsy Clineの事はよく知らないのでそういった話は出来ない。しかし、米国カントリー歌手の例は出そうと思っていたのでちょうどよかった。音楽の国内志向の話である。野球選手の場合。日本のプロ…

"なら"

「愛してその人を得るのは最もよい。愛してその人を喪うのはその次によい。」桜流しの『全ての終わりに愛があるなら』の一節を耳にした時、最初に思い出したのがこの言葉だった。元々は19世紀生まれのイギリスの小説家サッカレーの残した言葉なのだが、私(及…

2012年12月18日のツイート

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笑顔封印歌

桜流しを秋川雅史が歌ったら結構ハマるんじゃねーかな…「うーん…」という声が聞こえてきそうだが、何が言いたいかといえばそれだけ桜流しのメロディーと歌詞が従来とは異質だという事だ。インストゥルメントは紛う事なくBe My Lastの作曲者によるものだが(と…

『あなたが守った街のどこかで』

ヒカルは、タイアップ相手の要素を歌詞に入れるのが巧い。あからさますぎず、かといってわかりにくくない、聴き手が「あ、これ…」と気がつく匙加減が絶妙なのだ。Can You Keep A Secret?などはその典型だろう。本来のラブソングの体裁を崩さず、それでいてド…