2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
つやちゃんさんインタビュー完全版での勘所のひとつが、ヒカルが『PINK BLOOD』が「不滅のあなたへ」に合うか確信が持てなかった旨を話した場面だ。こちらからすればそれは最早「笑い話」なのではと言いたくなるくらいに、完成品には全く何の違和感も無い。…
昨夜は、五輪卓球競技33年の歴史の中で初めて日本女子代表が個人戦でのメダルを獲得した。紛れもない大偉業の達成であった。大変めでたい。 ところが当の伊藤美誠は喜ぶどころか一切悔しさを隠さなかった。世界ランキング2位で三冠を公言していたのだからそ…
こんな早い時間に投稿したら「あぁ、あの人3位決定戦観たいが為に早よ帰ったはんねんな」と思われてしまうな。えぇ、その通りですが何か。 今年は『UTADA UNITED 2006』から15年。たまたまヒカルの人間活動の期間中だったということで『First Love』の豪華…
ヒカルがラッパーの皆さんの方にシンパシーを感じているというのは予想外だった。そもそもそういう捉え方があるという風に考えてなかったというか。ヒカルにはなかなか「同じフィールドで活躍する同業者」というイメージに該当する人がいないのだが、ラッパ…
インタビュー完全版から抜粋。 『メロディと歌詞の関係についても、元々メロディをつくったあとに文字数も考えながら歌詞を書くんですけど、母音をメインに考えていくんですね。』 この、メロディと母音をセットで考えているというのがポイントで。母音とい…
今季は大谷翔平選手が絶好調で、現在本塁打35本で本塁打王、盗塁14、防御率3.02で100奪三振という驚異的な数字を出している。まぁもう褒めても時節の挨拶にすらならないくらい各方面で絶賛されてるので野球自体の話はいいとして。 そのうちまた触れるかもわ…
つやちゃんさんインタビューでのヒカルはいつにも増して振り幅が大きい。 『(略)私はメインストリームなもの、あまり知られていないようなオルタナなもの、昔のラップミュージック、クラシック音楽、分け隔てなく聴いてきました。全てジャンルは違えど「音…
伊藤美誠水谷隼両君五輪卓球混合複初代金メダル獲得おめでとうございます☆ これから更に沢山記事が出る事でしょう。引き続き単・団体も期待しています。 この無意識日記goo blog版が始まった頃は2006年、福原愛が日本の中心選手になりつつあった頃だったな。…
今回つやちゃんさんインタビューを読んで「迂闊だったな」と思ったのは、ヒカルがラップ・ミュージックを聴き始めたキッカケに関してだ。こんな風に語っている。 『(当時)母親がヒップホップにはまって。私が11歳~12歳の頃、近所のヒップホップのダンス教…
前も少し触れたように五輪開催期間に新しい動きをするかどうかというのは見解が分かれるところ。こういうのはミュージシャンとその支持者やリスナーの体質によるもんだが、毎度朝の情報番組を間借りしてプロモーションをしているような身としては、五輪期間…
そして先程無事インタビュー完全版後編が公開されました…… https://www.billboard-japan.com/special/detail/3242# …………が、盛り沢山過ぎる! ちょっと待って!(ちょっち待っち!中学生〜♪) これ、どこから触れたらいいの? このインタビューだけであたし…
そんな『Top Fan Picks 2021』開始直前にスタッフからインタビュー記事の紹介が。あれ?つやちゃんさんとのインタビュー記事はもう読んだけど?と一瞬思ったがそこには「完全版」の文字が! カットされてた部分をフィーチャーして改めて公開ってことねぇ。も…
という感じで駆け足気味に(?)今回のTop Fan Picks 2021を振り返ってみた訳だが、いやぁ楽しんじゃったわ。ぶっちゃけ既出映像ばっかりで何度も観たことあるやつだらけだったんだけど、そうよ、ライブ・バージョンのシャッフルっての、普段全くと言ってい…
っとと、深夜零時半にヒカルから今頃(笑)告知があったか。放送が終わってからのアピールが如何にも…とはいえ、今回ばかりは別によかった気がする。こういう既存のマテリアルを使った企画ってのは「本人が休める」からいいわけで。ベスト盤の発売とかね。休…
5曲目は『花束を君に』。これは予想が当たったわねぇ。近年の代表曲のひとつだから本命っちゃ本命だけどね。スタジオバージョンより更にエモーショナルで、紅白歌合戦の時より遥かに出来がいい(笑)テイク、皆さん存分に堪能したようで何より。コンサート…
無事恙無く『HIKARU UTADA Live TOP FAN PICKS2021』の配信が終わりまして。YouTubeは安定したもんだねぇ特にどこが途切れるということもなかったわ。同時視聴は2万人台くらい?公開後10時間での視聴回数が20万回超えとなかなかの盛況ぶりで。企画は大成功…
こんな日記を書いてる私だが、ヒカルの曲を聴いてる時にいつもむつかしい顔をしている訳では無い。寧ろ、もっと無責任な聴き方をしている事の方がずっと多い。 日本語の歌では、特に『嵐の女神』や『真夏の通り雨』などになると歌詞がどすんと入ってきてしま…
属性ではなく個を尊重する大きな流れが生まれてきたのは、有り体にいえばインターネットの普及が大きな原因だ。ネットのない頃は個々人の個性を尊重しようにもその人がどんな人かを知る手段がなかった。だから性別とか役職とか出身とか、とにかく既知とされ…
『PINK BLOOD』の 『他人の表情も場の空気も上等な小説も もう充分読んだわ』 という歌詞は、改めて凄いなぁと思う。歌詞としての完成度もだが、シンガーソングライター宇多田ヒカルが自身の言葉としてこれを発している迫力がね。 ヒカルは前にラジオで「写…
ヒカルの新作にはラップそのものとまではいかないまでも、ラップ寄りの歌詞が今まで以上に増えるだろうというのは、インタビューを読んでいても感じるところだ。 とはいえ、なんだかんだで邦楽市場ではラップの手法はそこまで主流じゃない。もう既に四半世紀…
KODOMO新聞の記事、公式からも紹介あったのね。よかった…のだけど、新聞って予め構えてないと手に入りにくいから次からは事前に告知しといてくれると助かります。新聞によっては郵送等で販売してくれるケースもあるようなので、遠隔地の方々も諦めなくていい…
あらあら、週刊KODOMO新聞7月15日号の「クマって「めいわく」?」特集にヒカルからのコメントが寄せられてるんだってよ。そういうのは公式で教えてくれないとっ! 勿体無い事この上ない。 https://www.yomiuri.co.jp/kodomo/fromeditor/notice/20210713-OYT8T5…
前回マクラで尺が足りないとボヤいてたんだが、『PINK BLOOD』の歌詞についてまたいつか続きを書こうとか文末に書いて放置してるネタがアタマの中で膨らみ過ぎてまだアウトプットに適したカタチに落ち着いてないのよね。コイツがあぶくが弾けるようにしゅと…
書きたいことが全部尺足らずで困ってるなう。(なう久々に使った) そっか、アテネオリンピックの時は公式アルバムに参加してたんだよねぇヒカルさん。UTADA名義だけど。すっかり忘れてたわ。そういうのに全く無縁という訳でも無かったわね。 五輪の開会式は…
シンエヴァの興行収入が100億円を突破したと。400億に到達した「鬼滅の刃」のせいで感覚が麻痺してるけど、前の世紀から観ている人間からすれば「思えば遠くに来たもんだ」な気分。ほんまかいなというかね。 そもそも、宇多田ヒカルが主題歌を歌うという時点…
「不滅のあなたへ」は第2クール突入ということでジャナンダ島編へ。トナリ初登場。初々しい! その前のフシとピオランの会話が印象的で。漫画作品のコンセプトを登場人物に語らせるヤツ。メタ演出とまではいかないけどね。忘れられた時に本当に人は死ぬとい…
『One Last Kiss』の上半期のチャート成績が部門ごとに凸凹なのなんでだろー?と思ってたんだけど、そうか、これアルバム扱いだったわね。シングルCDじゃないから合算とかがややこしくなるんだな。 なので2021年上半期のBillboard Japan チャートで『One L…
【今日は何の日宇多田ヒカル】本日は9年前のツイートから。 https://twilog.org/utadahikaru/date-120712/asc この日は有名人が何人も絡んできて大変楽しい一時だったのだが特に笑ったのはヒカルが名優の大塚明夫氏に平身低頭で謝るシーン。共演しただけで何…
オリンピックの殆どの競技が無観客開催になるそうな。まぁそれについての感想は無いのだけれど、音楽でもライブコンサートでの観客/聴衆の存在は極めて重要だ。居なかったら歌う意味無いんだもんね。 そこらへんについて昔ZABADAKの吉良(知彦(ともひこ)…
「YouTube Music Weekend」への参加はツアー渇望を煽るには十分な訳で、まぁそうするとやっといよいよ来年にはコンサートツアーが設定されているということでいいのかな。キング・クリムゾンが今年の11月に来日ツアーするというし、イギリスからの(というこ…