無意識日記々

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その歌を愛と呼ぶ

ラノベや漫画アニメに「俺TUEEEE」系というジャンル(?)がある。主人公が物凄く強くてどんな敵が現れようとたちまちのうちに勝利を収めてしまうような、そんな内容だ。バトル作品好きからすればどちらが勝つか予めわかっていてはつまらないとか、リアリズ…

怖く、ないの?

『予期せぬ愛に自由奪われたいね』だとか『自由でもヨユウでも一人じゃ虚しいわ』だとか歌って自由より愛を重んじるヒカルさん。その性格だと他人に時間を取られる子育てに向いてるんじゃないかと思うし母親になれてよかったねぇとも思うが、どうしてここま…

道化と同系統とかありえないし

R&Rという音楽は1955年あたりに米国を中心として流行した音楽ジャンルだが、特段その音楽性が当時目新しかった訳では無い。1940年代のリズム・アンド・ブルースの中でアップテンポなものを聴いてみるとそれはほぼほぼロックンロールと大差無いのだ。 そう…

スリップノットの怒りの音楽とは一転、

コリー・テイラー初のソロアルバム「CMFT」を聴きながら「こういうのでいいんだよ」と膝を打つ。何の変哲もない普遍的なハードR&Rアルバムなのだが、サウンドも演奏も、何より歌唱がとても優れている。これだけ巧いとあれやこれやと手を出したくなるもの…

色即是空自由自在人自縄自縛に愛を見出す

折角精魂込めて栄養のバランスも考えて丁寧に献立を作った時にはどうにもこどもたちの反応は思わしくなく、一方で面倒だからとインスタントラーメンで済ませた時には頗るいい反応をされてやや複雑な気分になる─という体験をした事がある人も多いだろう。 こ…

音楽用語で「活き活きと」という意味です

『Animato』には三人(三組)のロックレジェンドの固有名詞が出てくる。 『DVD's of Elvis Presley BBC Sessions of LED ZEPPELIN Singing along to F. Mercury Wishing he was still performing』 常々「歌詞を歌手の日記が何かと勘違いしてる人がいる」と…

卑小で個人的な大作主義への拘りの話

ダーティ・プロジェクターズの2分の曲を聴いた後にはイ・プーの「パルシファル」を聴く。10分の曲だ。ポップソングが大体3〜5分である事を考えるとまぁ大作主義の範疇に入るかな。兎に角後半メロディーの流れが途切れない。この長さになってしまうのも仕方な…

今更だけど何で青い歯なの…?

私が最初Bluetoothイヤホンを使い始めた時は、有線イヤホンに較べて沢山プレイヤー本体の電池を食うなぁと思い電池に不安がある場合は有線の方を使うことが多かったのだが、最近ふと気になって両者の電池の減り具合を較べてみたら、どうやら今はBluetoothイ…

気軽さと手軽さの根付き

先月発売されていたダーディプロジェクターズのEPを聴いて「こういうのでいいんだよ」と思わず呟いてしまった。ほぼ弾き語りのみのシンプルなポップソングを流していると、大変癒される。心地好い音色と、ちょっとしたメロディー。それだけでほっとする。あ…

それもきっと時間がたてばわかる

『サングラス』で『いつも強がりばかり』と歌っているのを聴いた後に『Prisoner Of Love』の『強がりや欲張りが無意味になりました』を耳にすると何と言うか感慨深いわねぇ。 それまで自分を偽ったり隠したりして生きてきたけどたったひとつの出会いで正直な…

今日こそは神憑りな詞を期待して

アルバム『Distance』に収録された『サングラス』という曲は何とも微妙な立ち位置の曲だ。『ヒカルの5』の時に真ん中のインターバルで収録映像パフォーマンス(リハーサルシーン)が流された曲、といえばその微妙さがわかりやすいか。生で歌われなかったと…

熊害とくま益の光と影

日本各地での熊害事件の報を耳にする度にヒカルが胸を痛めてるだろうなと想像する。日本のニュースをどこまでチェックしているかはわからないが。 ライオンも虎もワニも野生では生息しない日本で人間にとって最も危険な動物は熊になる、だろう。そこまで生息…

我輩、宇多田ヒカルの尖った曲大好き侍でござる。

『初恋』は素晴らしいアルバムだが、無理矢理に過去と比較するなら「尖った曲」が足りなかったかなと。 「尖った曲」というのは、感性が鋭角的で、いうなればサウンドか歌詞か歌い方かの中に触れれば切れそうな感覚が潜んでるようなタイプの曲だ。まぁあれだ…

地上波ジレンマ

週末は「鬼滅の刃」の話題性が凄かった。全く興味の無い人でも目に入ってしまい気にせざるを得なくなる状況。こうなってくるとかなり鬱陶しい。 あたしはまだその劇場版の「無限列車編」とやらは観ていないが、テレビシリーズと変わらぬクォリティということ…

20210123:||

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の封切日が2021年1月23日土曜日に決まった。当初の予定日だった今年の6月27日土曜日から遅れる事30週。漸く、だね。 この日付を見た瞬間に思ったのは「ヒカル38歳の誕生日の4日後じゃないか!」という事だった。なんだろ…

Locked in London

あらあら、ロンドンで感染症対策が強化されるのか。「屋内で別の家族と交流することを禁ずる」と。これ、スタジオにミュージシャン招いて録音するのも引っ掛かるのかな。ヒカルが作業中だったら打撃だな。 日本ではもうGoToなんとかキャンペーンで大々的に消…

メタ・メタモルフォーゼ

ヒカルの歌詞は、Aメロからの歌い出しはまず視覚情報から入る事が多い。 例えば『In My Room』では『火曜日の朝は廊下で』、『Automatic』では『七回目のベルで受話器を取った君』、『For You』では『ヘッドフォンをしてひとごみの中に隠れると』、『Forever…

外の比較と内の共鳴

前回、行動の基準や価値観を内側に置くタイプの代表として音楽家を、外側に置くタイプの代表のして競技選手を例に挙げた。しかし、嗜好性を軸にするなら音楽家に限らず表現者やクリエイターは大体そうだろう、と述べることも出来る。 であってもその中でも音…

常時必勝追求の嗜好性

音楽家向きの性格の要素のひとつに「好き嫌いで行動する」というのがある。他人との比較で優ろうとか目立とうとするより、自分の感性で好きな物事に従事し嫌いな物事を忌避回避する。それを積み重ねて行くと作品が出来上がっていたりする。音楽家のみならず…

ややこしい商品は動画で説明しようの巻

いやはや、今日がコンピ盤の発売日だというのをすっかり忘れていて。告知してくれればいいのに。(お主する側やろがぃ) もう昨日フラゲしてる方もいらっしゃるわね。 「SING for ONE ~みんなとつながる。あしたへつながる。~」のことなんですけども。 後…

音楽家向きの性格

つくづくヒカルは音楽家向きの性格をしてるなぁと思う。 ヒカルは今まで「音楽一筋」で歩んできた訳では無い。その年齢毎に将来なりたいものが変わっていってた。“Get Wild”の間奏部分に蘊蓄を垂れていた5歳児の頃はこの間触れた通り『大きくなたらかしゅに…

「やっとマチュピチュ」ちょっと聴いてみたい(笑)

筒美京平の足跡をほんの僅か辿ろうとするだけで目眩がしそうだわ。ほんまなんちゅう曲数やろな。 ここまで圧倒的な活躍をした作曲家って他にどれくらい在るだろうか。海外だとバート・バカラックとかダイアン・ウォーレンとかマックス・マーティンかなとWiki…

昭和歌謡最大の巨人逝く

筒美京平が亡くなったのか。また物凄い超大物が逝ったものだ。謹んでお悔やみ申し上げます。 彼の名前は聞いたことがなくても彼の書いた曲は日本に10年以上住んでれば必ず聴いた事がある筈だと断言できてしまうほど長年に亘ってありとあらゆる名曲を書き続け…

アンファミリア・ウィズ・ファミリー

自らの仕事を家業と呼び家族と仕事をし更に周りのスタッフも基本固定の環境にあるヒカルさんだが、それは断じて「ファミリー」的な集まりではない、というのが面白いところで。 映画「ゴッドファーザー」が有名になり過ぎたせいなのかなんなのか、「ファミリ…

在外投票するんだね

ビリー・アイリッシュが「政治について語ることほどやりたくないことはない」と語っている記事を読んで笑った。それでも語らないといけないということだそうな。 自分が過去三年余りで見てきた範囲でしかわからないが、ミュージシャンの間ではドナルド・トラ…

「笑」顔

あたしが寝てる間にkuma_power様からのInstagram更新があったか。 『Most recent likeness of me courtesy of my son 』……“息子氏提供によるつい最近の私の似顔絵”というのを『著者近影(息子作)』と表すのは如何にもヒカルらしいな。 私が絵を見た第一印象…

「その人の居ないその人の部屋」

カラオケ・バージョンをはじめとしたインストを聴いてると「その人の居ないその人の部屋に来た」みたいな感じがして大変いい。『In My Room』なんて特にダイレクトに効果的だ。TV MIX万歳。 ほいで、他の曲だと『WINGS』とかでもそれを感じてみたいな、なん…

その布が破れたら

エディ・ヴァン・ヘイレン訃報のインパクトは案の定凄まじかったらしく、ここまで沢山のミュージシャンから哀悼コメントが相次いでいるのは余り記憶にない。ラウドネスの高崎晃なんか心痛のあまり雑誌インタビューをキャンセルしていたが、それへの反応も「…

ついでのキーボード・リフ話

前回ヴァン・ヘイレンの“Jump”を20世紀で最も有名なキーボード・リフを持つ曲として紹介した。キーボード、と言ってもあんまりピアノやオルガンは想定しておらず、電子鍵盤楽器で合成音を出す感じをイメージしているので、20世紀といっても最後の30年くらい…

R.I.P. Eddie VH

エドワード・ヴァン・ヘイレンが65歳で亡くなった。ジミ・ヘンドリックスが夭折した事を考慮に入れても、ギタープレイの独創性、作曲能力、後続ミュージシャンへの影響、アメリカ市場にハードロックを捩じ込んだ歴史、凄まじい歴代ファンの層の厚さと多さを…