2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
元々私あんまりミュージック・ビデオ観ない方なんだが、最近輪をかけてMVに対する愛着が薄れている気がして。まぁそういうこともあるかなと一応合点していたんだが、今朝今日が『UH3+』の発売記念日だと知って気がついた。そうか、最近あんまり「ミュージッ…
でまぁ昨夜は東京キネマ倶楽部にZABADAKを観に行ってた訳だけど、この御時世の中生公演を催すとなるとそりゃもう感染対策が徹底されていて。 エレベーターは4人までしか乗れないし、物販も受付もアクリル板で仕切られてるし、チケットの半券は自分でもぎって…
ヒカルが「サントリー天然水」のCM(のメイキング)で『詩も朗読すれば歌になる』と語っていたのがずっと印象に残っていて。確かに言われてみればその通りで。文字として存在する詩は、実体としての歌ではないが、声に出すと抑揚やリズム、声色、読まれるシ…
今年はメンタル勝負になってるねぇ。 こういう時、音楽を沢山知ってるとちょっといい。 「食」をどうするか調べ続けていくと結局「色々程々」、つまり、なるべく多くの食材を満遍なく食べ過ぎない程度に食べるのがいちばんいいのだなという結論に行き着く。…
15年前の今日9月28日は『Be My Last』の発売日だったが、4年前の今日9月28日はアルバム『Fantome』の発売日だった。 ご存知の通り『Fantome』は母に捧げたアルバムだ。『かあさんどうして 育てたものまで 自分でこわさなきゃ ならない日が来るの』という15年…
今日は『Be My Last』の発売15周年記念日。映画「春の雪」の主題歌だ。三島由紀夫原作の大作「豊饒の海」の第一部を映像化したこの作品でヒロインの綾倉聡子役を務めた竹内結子の訃報が届いた。謹んでお悔やみ申し上げます。 映画「春の雪」はなかなかの会心…
漫画『ONE PIECE』に「ポーネグリフ」と呼ばれる石が出てくるのな。800年以上前に作られたもので、古代文字が彫ってある。非常に堅固で、爆薬でも傷つけることは出来ない、という設定。 本読みにとってこれは憧れでねぇ。言葉を時と処を越えてどこまでも伝え…
『WINGS』といえば 『エンディングの少し手前で閉じないで』 の一節も印象的で。最初聴いた時は「?」となって何のことかわからなかったのだが、前段に『大好きな作家の本を開いて』とあるから、本を閉じる事なんだと気がついた。あーわかるわ、あるある。 …
『WINGS』って曲は、臆病なまま終わるのよね。そこが好き。 『向かい風がチャンスだよ 今飛べ』っつってんのに 『明日に備え出来ることもあるけど 早めに寝るよ、今日は』 って歌う。飛ばずに寝んのかいな。 この何もしなさ。他の威勢のいい歌の数々とはえら…
「やさしい」という言葉は多義的で。漢字だと「優しい」と「易しい」の二つがあるがどちらも随分意味が違う。「優」の字は「すぐれている」とも読め「優良可不可」の成績評価では最上位だ。「すぐれる」には「勝れる」の字もあり、人よりまさっている、勝っ…
ヒカルはきっと、あまり歌詞が行き過ぎないように気をつけている筈だ。歌詞が余りに先進的だったり急進的だったり進歩的だったりし過ぎるとリスナーたちから共感を呼ばない。『Time』や『ともだち』での同性愛を匂わせる歌詞も、20年前だったらやや早過ぎた…
昨晩Instagram更新か。ほっと一息つけるね。生存確認。 今回は久々に「道に絆創膏」。「地球を治そう」というメッセージなんだろうかね。小さい子が逆立ちして「今俺地球を持ち上げてるんだ!」って燥ぐヤツを思い出す。もっとシンプルに道の傷を癒してるだ…
ヒカルが、特に人間活動中にどんな動きをしていたかはよくわかっていない。わかられてもそれはそれで困るんだけど、エネルギー問題や熊害問題、精神疾病者への支援など、時折ヒントとなるツイートは散発されていた。災害復興ボランティアなんかについては、…
ああそうか、今夜はヴァイオレット・エヴァーガーデンのネタバレ回避に努めねばならぬのか……ネットサーフィンは自粛しよう。でもまぁ、どうせ絶賛しか見当たらないでしょ。こんな約束された未来(もう現在なのか……)も珍しいぜ。 それはまぁさておき。ファン…
今日の【今日は何の日】に出てくるヒカルの『完全にマスコミ恐怖症になってしまった』の一言が重い。もう7年前の話だし、少しは和らいでいてくれたらいいんだけど……とは必ずしも言い切れないのが怖い。恐怖症でいた方が命を長らえるかもしれないからだ。 マ…
嗚呼、明日から「ヴァイオレット・エヴァーガーデン劇場版」の公開か……明日は観れそうにないんだけどねぇ。京アニは、放火事件からの“復活”がどのタイミングかはわからないが(いつ何をどのスタジオで制作してるかなんて知らん)、でもやっぱ、こうやって新…
「SING for ONE ~みんなとつながる。あしたへつながる。~」というタイトルのコンピレーションアルバムが10月14日目に発表されるそうな。6月に1ヶ月間配信されていたライブ映像オムニバス「SING for ONE」に楽曲提供していたアーティストたちを中心に15組15曲…
5月にあったインスタライブの内容が事前に予想していたより遥かに盛り沢山だったので、もうまるでラジオの新番組みたいだったなーと。 そう捉えると2013年の『Kuma Power Hour with Utada Hikaru』との対比が凄くてさ。月イチで一年間放送して、一度もゲスト…
前回のは総まとめじゃなく雑まとめというだけあって、例えば『FYI』とかが抜けてたねぇ。あれは副題に『-Merry Christmas Mr. Lawrence-』とあるように、坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」からの引用を元に楽曲が構成されている。これも有名な映画だから…
長年ファンをやってると「当たり前過ぎてわざわざ言わないこと」ってのが積もりに積もってくるもんでね。 クレジットに書いてないから、例えば『幸せになろう』のエンディングにはベートーヴェンの「エリーゼのために」をモチーフにしたメロディが流れるよと…
感染症禍下で少しずつ観戦やら観劇やらコンサートやらの楽しみ方が出揃ってきたようで。今後ソーシャルディスタンスがどういう風に看做されていくかは見当もつかないけれど、今まで通りって訳にはいくまいね。 しかし、これでなんか昔の議論が再燃しそうでな…
アメリカなどに較べて日本でいまいちストリーミングが普及しない要因は幾つかあると思うが、ひとつには「音楽ソフトを買う層があんまり音楽を聴かない」というのがあると思う。冗談みたいなんだけどさ。 握手券や投票券については言わずもがな、そういうのが…
アップルが「Apple One」のサービス準備を着々と進めているというニュースがチラホラ。来月のiPhone12と同時に発表という風に記事には出ていた。Apple Musicのみならず動画をはじめとした他のサービスも含めたサブスクリプション・サービスになるだろう、と…
今週の私の日記は不思議な感じでな。個人的には甘織れな子の新刊を笑い転げながら読み終え、ティグラン・ハマシアンの新譜に舌鼓を打ちつつ(トーシン・アバシとの共演曲もよかった!)、今日なんかはチャック・ベリーを聴きながらいつものように小躍りした…
アカデミー賞の選考基準に「多様性に貢献する4要件」みたいなものが加えられたらしく。社会的少数派を積極的に起用した作品に授賞しますよとのこと。 本来であれば映画作りにその人の属性などは無関係で、そんな縛りはそれこそ自由で多様な映画作りを制限す…
14年前の今日は『UTADA UNITED 2006』の最終日だった。当日当地に居合わせたが、大団円に相応しいグレイトな出来栄えだった。 しかしそこに至る二ヶ月余りに紆余曲折があった事は当時を知る者たち皆が知る所。後に「手術寸前まで行った」旨インタビューで告…
あああ、伊勢谷友介くん、『Show Me Love (Not A Dream)』を提供した「あしたのジョー」で力石徹役やってたの忘れてた。ツッコミありがと。準主役じゃんねぇ。 という訳でその『Show Me Love (Not A Dream)』の話。 この歌のテーマカラーが紫なのは『Inside …
伊勢谷友介くんが大麻取締法違反の容疑で逮捕されたんだってさ。こういう話題はもう飽きてるんだけど、何しろヒカルが主題歌として『誰かの願いが叶うころ』を提供した映画『Casshern』の主役を演じていた役者さんなので、備忘気味に触れておこうかなと。 ヒ…
『プレイ・ボール』は前述の通り2002年の宇多田ヒカル3rdアルバム『DEEP RIVER』のアルバム発売直前解禁曲としてラジオや有線でオンエアされ始めた楽曲だが、この抜擢の理由の一つとして「歌い出しの引きの良さ」があったのかもしれない。 『生意気そうと思…
『I'm stealing your heart』と同じく『I'm throwing my heart』/「私の心を投げ込んでやるぜ」もまた野球のスローイングとひっかけた歌詞だ。まぁこれはわかりやすいのだけど、細かいニュアンスを考え始めると結構野球への理解が必要になってくる。 野球と…