無意識日記々

mirroring of unconsciousnessdiary

Intentions、11月25日(水)配信開始決定!…だけど…?


この週末、漸く『Intentions』の配信販売開始日即ちサブスク解禁日が発表された。10月31日土曜日22時からのステーションヘッドが2時間超に及び、日付を跨いだ0時過ぎにそのステーションヘッド内でヒカルさん直々の、録り立てホヤホヤの音声メッセージ約2分半が流されて、ね。勿論、すぐにSNSや各ニュースサイトでも情報解禁になったけど。


その日付は2026年11月25日の水曜日。随分待たされたけど、ギリギリ「秋」といえる日付で、まぁこれは公約?を守ってくれたということだね。これに関してはぐっちょぶ!


それでその11月1日の、今度は正午の12時に追加の情報が解禁になったのだけど、こちらは全国のソニーストアでの試聴会開催の報。エピックソニー移籍後は恒例となっているので驚きはないけれど、やっぱり嬉しいもんだねとなっていると…


① 「Intentions」 先行試聴体験

② 音の聴き比べ 特別試聴体験会

③ 03【体験特典】「Intentions」ジャケステッカープレゼント


の3つが発表されていて。今回取り上げるのは①について。


なんとまぁ、店頭先行試聴!? 11月6日金曜日から?リリースは11月25日水曜日なのに? 何それそんなんアリなの!?と過去の例を振り返ろうとしたら ジャックくん @jack_m_s_ が「Forevermore以来か」と呟いていて。


https://x.com/jack_m_s_/status/2116884289455542531


そういやそうかもと思い過去の無意識日記を検索してみると、2017年7月10月曜日の日記で、ドラマ「ごめん、愛してる」にてオンエアされた『Forevermore』は「尺としてはソニーストアで事前に公開されていた90秒を超える事はなかった。」と書いてるな。


https://ameblo.jp/unconsciousnessdiary/entry-12926498303.html


てことはこの時の店頭先行視聴はフルではなかったのか。9年前の事となると記憶が無いな…まぁいいや、どちらにしてもかなりレアケースなのは間違いない。


しかも、リリース日から19日間も先行するというのはかなり異例というか最早異様だな。どうしたいんだこれ。


真っ先に頭に浮かんだのは、周りの人たちとの落差ですよ。聴ける人と聴けない人のね。日本はこう見えて広いから、そうそう簡単にソニーストアに行けない人も沢山居るわけで。仮に11月6日金曜日に私が銀座でフルを聴いてきたとして、例えばこの無意識日記で何を語ればいい!? ちょうど先週Xのアンケートで読者年齢層を伺い知った所でさ。こんなに年齢も幅広ければきっと住んでる所も多様だろう。海外の方だって居てくれる。それでこの19日間でソニーストアに行けない人たちに対して「暫くネタバレが続くから読まない方がいいよ」だなんて、凄く言いづらい!ってかそもそも言いたくない! 8年前のラフダクのライブレポもどきだって結構色々考えたんだからな…。


それに、店頭でフル試聴って落ち着いて聴けるかね? 多分だけどスタッフの方必ず見張ってるよね。見張ってなかったら私そのまま店頭のウォークマンからダイレクトに録音して持ち帰っちゃいますよ? Bluetoothでパソコンやらタブレットやら一台繋いで録音しちゃえばいいんだもん。複数機器同時Bluetooth接続なんて大抵の再生機器で出来るでしょ。


なので、きっとガッチガチに対策してる筈なんですよ先行店頭試聴なんて。他のBluetooth機器を繋げないようにしておくとか、有線イヤフォンのみにしとくとか、そいでスタッフさんつきっきりでね。でないと録音し放題だもんね。今年宇多田陣営であろうことか演奏陣から『Intentions』の音がリークされたの、まさか忘れたわけではあるまいに。果たして3週間近くその鉄壁を貫けるのか。


大体、本来ならその店頭先行試聴の方が予約制でないといけなくない? 住所氏名電話番号までがっつり登録すれば流石に音を盗もうなんて事はしなくなるというかかなりリスクを下げられると思うんだけどなぁ。


何となくこれ、変な感じだねぇ。もしかしたら11月6日から何か他の方法でも先行試聴出来たらするのかしら? ラジオと有線で先駆けてとか? このサブスクストリーミングの時代にそんなことする? 11月6日リリースで何かまずいのかなぁ。ホントよくわかんないね。私何か読み間違いか勘違いしてる???


こんな感じなので、私、11月6日に聴いちゃうかどうか目下絶賛検討中であります。そもそもこの10年で海外のファンがじわじわと増え続けてる中で、日本の一部でだけ3週間弱先行して聴けるって、グローバル&バイリンガル(以上)・アーティスト宇多田ヒカルのブランディングとしてかなり悪手じゃない? 検索してないけど、世界中のファンが不満タラタラなんじゃないっすか? なんかおかしいなぁ。なので、今週は続報を待つつもりで過ごしますわね。折角待望の楽曲のフルコーラスがやっと聴けるニュースが来たっていうのに、素直に喜べなくて残念ですわっ。まぁ実際に聴いたら私のことだからきっとコロッと機嫌良くなっちゃうんだろうけど、今日のところはこんな感じです、ハイ。

Like Captain Picard 〜♪


英俳優パトリック・スチュワート氏が亡くなったそうで。享年86。早朝の@TAKUDJ さんのツイートで知りました。謹んでお悔やみ申し上げます。


https://x.com/takudj/status/2115901989637017786?a=WdKKhnprTM_qNaXkR7w&s=46


って、彼について全く詳しくない私がこの日記で取り上げる理由はただ一つ。彼のハマり役が20世紀の超有名SFテレビドラマ「スタートレック」の“(ジャン=リュック・)ピカード艦長”で、これがUTADAの歌詞に出てくるからですね。


具体的には、UTADAのセカンド・アルバム『This Is The One』の2曲目、『Merry Christmas Mr. Lawrence - FYI』の1:25辺りに


『Like Captain Picard I’m chillin’ and flossin’… 』


ってな歌詞が出てきます。ここの“Captain Picard”が「ピカード艦長」で、それをパトリック・スチュワートが演じてたってことね。


“chilling and flossing”ってのは、Claude さんによると「のんびりくつろぎながら、羽振りよく贅沢を楽しむ」という意味だそうで、それがピカード艦長のイメージと合ってるかどうかは、知りません!(笑) でも、もっとこう冷徹というか冷静というか、如何にもリーダーって性格じゃなかった? スタートレック観たのこどもの頃なので記憶無いんだけども。他の人と勘違いしてるかもね。まぁ詳しい人に任せようかそういうのは!


この『Merry Christmas Mr. Lawrence - FYI』がリリースされたのが2009年なので、もう17年前の話。そりゃあ当時の時点で既に彼もおじいちゃんだったのだけど、それでも現役の役者さんとして歌詞に取り上げていたのが、こうやって時を経ると「故人について触れた歌」に変わるんだなぁと、このたび深く感じ入ったのでありました。“電話に受話器がついてた”とか“枕元にPHSが”とかだけじゃないね時代を感じさせる歌詞ってのは。今後もきっと、何かあるたびにヒカルさんとUTADAの歌詞は少しずつその意味を変容させていくのかしらね。これもまた、「歌は世につれ、世は歌につれ」なんですかねぇ?

読者年齢層アンケート結果発表






一昨日、ふと思いついて無意識日記読者の年齢層をアンケートしてみた。


https://x.com/i_k5/status/2115442239715631565?a=6lxhLdGs8cPJBiEJe8c


投票してくださった皆様、

誠にありがとうございましたm(_ _)m

集計結果の発表をしますわね。


投票総数71票


13歳以上18歳未満:1人

18歳以上28歳未満:5人

28歳以上43歳未満:32人

43歳以上117歳以下:33人


また、43歳以上についても細かく訊いた。


投票総数26票


43歳以上53歳未満:5人

53歳以上63歳未満:9人

63歳以上117歳未満:2人

閲覧者数:10人


このような結果と相成った。


事前には投票総数40人前後と予想してたのでそれを大幅に上回ってきた事に驚いた。今後は認識を修正しないとね。或いは、うちの読者の多くがある程度Twitter中毒でチェックを欠かさない性質なのかもしれないわね。24時間の投票数推移からしてもその気配があるわ。確かに、どこか活字中毒の素養がないと画像一つ貼らないブログにアクセスしようとはしないよね。あたしも幼い頃は挿絵のない書籍は少し苦手だったし。(…本当だわよっ?)


で。年齢の区分についてだけど、13歳以上ってのはTwitterの規約に照らしてなので実年齢は置いといた建前なのでお気になさらぬよう。117歳は現在最高齢の方の…ってそこじゃないってか?(笑)


まず、未成年の人が読んでるかが興味あった。もしゼロなら今後はR18なネタも書き放題…と思ったのだけどどうやらやめといた方がよさそうだ。ヒカルさんの歌詞が時にとてもアダルトなのでそれを直接的に表現していいものかという懊悩があったのだけど、今後もなるべく婉曲的に書いていきますかね。



そして次の「28歳」というのは27歳と迷ったのだけど、要は


「宇多田ヒカルがデビューした後に生まれてきた成人の方」


の人数を知りたかったのよさ。再来月デビュー28周年を迎えるのだし。アンケート選択肢の25字制限に適う書き方が思いついてたらそう書いてたんだけどねぇ。それが5人もいらっしゃる。心します。つまり、「宇多田ヒカル衝撃のデビュー」をご存じない方々も読んでくれてるという事で今後はそれを意識した書き方にしますわね。


ならば「28歳以上43歳未満」とは


「宇多田ヒカルさんより歳下だけど、デビューよりは先に生まれた成人の方々」


の事ですね。ここがこんなに沢山居るの!? デビュー当時は当然ながら?ヒカルさんより歳上の人間たちがファンサイトの中心人物だったんだが、やはり四半世紀の年月ってなデカいやね。宇多田ヒカルが生まれた時からずっと「憧れの年上のお姉さん」な人たちの数ですね。


そして、そのファンサイトの黎明期から居てくれてる人達は軒並み「43歳以上」なわけですが、この感じだと「その年齢だけど結構後からファンになった」人たちもかなりいらっしゃりそう。


へぇ、でもそうか、ヒカルさんより歳下の層より少ないくらいなんだね。無意識日記の読者層、いつのまにこんなに若返ってたんだ…私が昔掲示板に何か書いたら反応くれるのは大抵歳上だったんだぞ…まさに今は昔、だねぇ。


てことで、あらためて投票ありがとさんでした! …いや次回ももうちょい掘り下げてみるかこれ…?

うたわす おどらす おどろかす


昨夜は「うまい歌への感謝」を唐突に訥々と語ってしまったが、そんな自分だからこそ「音楽の力を過大評価しない」事には気をつけている。


こんなワールドワイドウェブの僻地にまでやってくる皆さんの中には「宇多田ヒカルに人生を変えられた」と感じている方も多いだろう。しかし、実際には、確かに大切なキッカケを貰ってはいるしそれこそがクリティカルなのだけど、大体は自分の人生を変えたのは自分自身だ。ヒカルさんの歌が“直接”あなたの人生を変えたわけではない。


「歌」の“機能”はもっと素朴なものだと思っている。例えばお薬は病気を治すし、乗り物は人が走るより早く速くモノや人を遠くに運んでくれるし、電灯は暗闇を照らしてくれる。そういう明快な“機能”に絞るなら、「歌」の機能は主に次の3つに絞られると思うんだ。



・人を歌わせる力

これは、能動的に歌うというよりは、「いつのまにか歌ってた」という状況を指す。大体が鼻歌だな。気がついたら「ふんふふ〜ん♪」とメロディを口遊んでることが、人にはある。音楽の力ってこういうことだと思うんだ。ヒカルさんが昔、スタジオにいた男の子が「トラーベリン♪」って何気なく歌っているのを聴いてガッツポーズしたという逸話が残っているが(線に載ってたっけかなこれを話したインタビューって?)、これぞまさにだわね。人をいつの間にか歌わせている力。これがまずひとつ。


・人を踊らす力

これもまた、決まった振り付けのダンスを能動的に行うことではなく「気がついたら身体が揺れてた」みたいなことを指す。これ結構大事なのよね。中には曲ごとに振り付けが決まっててそれをなぞりにコンサートに行くケースもあるし私もそういうのを結構楽しんできたけれど、歌の、音楽の真髄としてはやっぱり「自分で踊ろうと思ってたわけでもないのに気がついたら身体を動かしていた」というのが際立つのかなと。なのでヒカルさんも、コンサートでは決まった振り付けとかは極力強制せず、ひとりひとり自由に楽しんで欲しいと言う。サービス精神もあるだろうが、そうして貰った方が自分の歌の力のあり方を実感できるからだろうな。


・人を驚かす力

これは芸術全般の持つ力でもあるわね。絵画の名作を見た瞬間の「うぉ!」っていうあの驚きとか、人工物でなくても初日の出を見に行って美しさに息を呑むとか、なんでもいい。「驚く」って自分で能動的には出来ないことなのよ。意志が介在する驚嘆や驚愕なんて無い。もっと言えばこれこそが力よな。で、歌の場合はこれ、いちばん多いのがコーラス・ハーモニーが決まった瞬間とか、演奏陣がユニゾンでじゃーん!って音を重ねた瞬間とか、そういうのなんだよね。複数の音を同時に鳴らす事で人を驚かすことができる。これが歌の、人の文化の力なんだと思うのですよ。



でこれってそのまま、


・歌わず力=メロディ

・踊らす力=リズム

・驚かす力=ハーモニー


っていう音楽の三大要素になってるのね。とてもシンプルで分かりやすい。そして、音楽の力もそのままここから出てくるものであって、それ以上でもそれ以下でもないんだというところを出発点にしながら、でもやっぱり宇多田ヒカルの歌と音楽はそれ以上の何某かの“力”が宿っているなぁという実感を書き綴り続けているのがこの無意識日記なのでありましたとさ。こんなブログを書かせ続けてる“力”ですからねぇ。私はそりゃ書き続けますよ。「ヒカルの歌に書かされている」と言っても、いいかもしれないね。

“光が見えてきた”話?


ヒカルさんがインスタストーリーを投稿。


『Found the perfect neon light that fits right in with my messy cables/Made by James Akers』


だそうな。Claude さんに翻訳を頼むと、



「散らかったケーブルにぴったりな最高のネオンライトを見つけた/制作:ジェームズ・エイカーズ」

補足:「messy cables」は、机まわりでごちゃごちゃに絡まったケーブルのことを指していて、自虐的なユーモアを含んだ表現です。もう少しくだけた訳にするなら「ごちゃごちゃのケーブルにも馴染む、理想のネオンライトを発見」などもあります。



と返してくれた。音韻についてもきいてみた。



  • 「light」と「right」の内部韻:「neon light that fits right in」で、light/right がきれいに韻を踏んでいます。
  • 「cables」と「Akers」の近似韻(スラントライム):行末の cables /ˈkeɪbəlz/ と Akers /ˈeɪkərz/ は、「エイ」の母音と語尾の「-z」が共通しています。完全な韻ではありませんが、2行をまたいで音が響き合っています。
  • 頭韻:Found/perfect/fits の f 音、my/messy/Made の m 音が繰り返されています。

「light」と「right」の韻は意図的にも見えますが、他は偶然の可能性もあります。日本語訳ではこうした音の響きは再現しにくいので、気になる場合は「ネオンの光」「ぴったり」のように音をそろえる訳にもできます。



…とのこと。お見事ですねぇ。少し補足すると、perFECT LIGHT と that FITS RIGHTで韻を踏んでますね。こんな短い文章でも既に作詩/作詞の気配が漂うあたり、如何にもヒカルさんでございます。


更に、messy cablesの冠詞がmyなことについても語って貰おう。「この文章を書いたのは宇多田ヒカルさんです。ここをmyにしたのは文章を比喩にするためでは?」という趣旨の問い掛けをClaude さんにしてみた。



その読みは十分成り立つと思います。投稿者が宇多田さんだと分かると、見え方が変わります。

  • 二重の意味になりうる:写真のケーブルは実物ですが、「my messy cables」は絡まった自分の頭の中や気持ちの比喩にも読めます。ケーブルの絡まりは、考えが散らかっている状態の定番のイメージだからです。
  • 「light」が効いてくる:そう読むと、「neon light」は物としての照明であると同時に、混沌の中に見えた光、という意味も帯びます。
  • 「fits right in」の含みも変わる:単に「馴染む」だけでなく、散らかった状態を整理して消すのではなく、その中にぴたりと収まる光を見つけた、というニュアンスになります。

ただ、これは文面から言える範囲で、本人の意図は断定できません。単なる実景の報告に、結果として比喩の余地が生まれているだけかもしれません。

この読みを活かすなら、訳は例えばこうできます。

「ごちゃごちゃな私のケーブルに、ぴったり馴染む最高のネオンライトを見つけた/制作:ジェームズ・エイカーズ」

「ごちゃごちゃ」は物にも思考にも使える言葉なので、二重性を残せます。「私の」を入れたことも効いています。



…ほほぉ。ほぼこちらの意図通りのことを私より遥かに丁寧に解説してくれて。楽ちんでございましたわ。


てことで、そうなんですよ読者の皆さん、今回の投稿は、勝手な解釈に過ぎませんが、


「停滞・混乱してた私の作業に光が見えてきた!」


という意味の、ヒカルさんからの「制作状況報告」だと受け取ると我々が喜べます! そう、更なる新曲が我々の未来に待ってるってことなのですわよ!! 目を爛々と光らせて虎視眈々とお待ち致していましょうかっ。