2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
BWのシンセの響きはホント小室哲哉を思い起こさせるな〜とカラオケVer.を聴きながら今書いている。アレンジで大切なのは音を増やす事より減らす事であって、どこまで削って大丈夫なのかを見極める事を洗練と呼ぶ。光はその点大胆過ぎる程大胆で、COLORSの凄…
いつの間にやら年度末だ。DVD/Blurayが来年度に持ち越すのは当初から決まっていた事ではあるが、何だか慌ただしいまま春を迎えつつある。16年前も、地震の災害に茫然となっている所にテロ事件が巻き起こるというしっちゃかめっちゃかぶりだったから、今後何…
アートの源泉、原動力は多種多様多岐に渡りその中には喜怒哀楽総ての感情が込められている。然し、「喜び5gも悲しみ5gも同じ5g」とまで言い切ってしまえる人はなかなか居ない。しかもそこ(その発言)から更に月日は経過しているのだ。そのズレ、不謹慎さ故ア…
「プルトンはどこにある?」あーすっきりしたw余談はそれ位にして色々すっ飛ばして本題に入ろう。プルトニウムからの繋がりがさっぱり不明になってしまうが致し方ない。不謹慎だ不寛容だ自粛だ萎縮だと喧しい昨今だが、天才たちの不謹慎さはとても表に出せな…
遂にその名前が一番手に踊り出る日が来たかという気分だが、毎度ながらプルトニウムの実害よりその恐怖イメージを喚起するメディアとそれに煽られてパニックになる大衆の方がタチが悪いと思う私。(被曝検査の)証明書の不所持を理由に診断を断るなどまぁ見事…
8000万ときいて流石に驚いた。まずどうやって金額が伝わったのか、また伝える意図は何なのか、数字に信憑性はあるのかという疑問はあるがここでは不問としておく。宇多田ヒカルのイメージとしてはこれ位の額なら、となるのかもしれないが、ちょっと冷静に計…
光ツイートの「地方」という単語に食いついたメンションが幾つかあったのだろうか(私は確認できてないんだが)、すぐに『ごめんなさいね』と謝る事態になった模様だが、確かに「地方」という単語は何年も前からテレビや文字媒体でも使い控えされる様になって…
製造工場のダメージでは致し方ない。延期日程はDVDの発売が2週間遅れて4月20日。SoulfoodCafeのマスター氏への素敵なバースデープレゼントとなる。てことはつまり以下略。こちらはまぁ妥当な線として、驚いたのがBlurayで何と7週間延期の5月18日発売であると…
元々、このBlogの文調って不謹慎の謗りから程遠い根暗なトーンなのだから通常更新していたとしても「あぁアソコは別の時間が流れているのね」という印象だけであんまり文句は言われなかったであろう気はしている。前回触れたミュージシャンごとの各音楽性が…
ミュージシャン達の震災に対する興行の対応が出揃いつつある。来日公演は軒並み中止、国内アーティストもツアーを控える等し始めた。然し、中には昨日のシンディ・ローパーの様にこんな時だからこそと日本で歌ってくれる人も居る。ここらへんは各陣の音楽性…
光のツイートが暫く途絶えているので気になっている人も多いでしょう―っていう書き出しのStaffDiaryが更新されればいいのにと思う今日この頃、4月6日のDVD/Blurayの発売に向け最後の調整中といった所か。この情勢なだけに発売延期も含めた対応を迫られてい…
名前で一番気になる点は、実は光をヒカリではなくヒカルと読む所。こんな事を気にして生きていても仕方がないのだがこちらとしては一生モンの問題なのである。一生の間に何回私がヒカルと書いたり読んだり呼んだりすると思うのか。これと同じ様な大問題にHik…
宇多田光という名前がギャグみたいだとはデビュー当初から云われていた。本名だというのに失礼な話だが、日本の連続首位記録を持つ歌手の娘が売上首位記録を持つ歌手で名字が「ウタダ(歌だ)」だなんて中2病患者でも躊躇う設定である。事実は小説よりも奇な…
放射能より風評被害の方が甚大になりつつある状況だが、こういう場合は情報を如何に迅速に正確に、そして信頼してもらえるような体裁で提供できるかが大切だ。データを示すだけでなくそれがどういう意味を持つのかのストーリーまで用意しておかなければなら…
先日書いた通り、自粛を実施するにせよバカ騒ぎを敢行するにせよ大切なのはそれが「どこの誰を思って」のものなのかという点だ。腹の底から笑いたいという気持ちを持つ人は被災地だろうが平常時だろうが(割合や分布に変化はあるかもしれないが)一定度合い存…
過去はうらぶれた時期もあったけど今は食生活も人間関係も安定してめっきり綺麗になって―というイメージを最近の光に抱いてはいるものの、ソレでも何となくシックリ来ないのは新曲もLIVEも過去最高に図抜けて素晴らしかったからだ。つまり、その極端な充実に…
誤解されると張り裂けそうさと歌う女子に対して綱渡りな歌詞の解釈を続けるのは残酷な仕打ちだなぁといつも思うが、中でも「COLORSの歌詞も又予言的だった」と指摘するのが一番デリカシーに欠けた行為だろう。歌の内容は別れ話でとても新婚旅行中に作ったと…
奇妙な帰結というべきだろうか、当初親友を讃える歌に"MakingLove"なんて名前を付けるとはどういうつもりだと疑ったものだが、結果として確り彼女を守る名前になっている気がする。能書きをどう垂れても的外れになりそうだからその構造を詳細に分析するのは…
ムキになってる訳でもないのだが、光自身が『「休養」でも「充電期間」でも無い』とメッセでハッキリ書いている為当欄では"人活/アー活休止期間"の表記で統一している。螺旋が絡み合う様にプライベートとパブリックを影響させあってきた光の人生・生活が単一…
通念とは些か異なるかもしれないが私はこの童話の教訓を「三男がのんびり煉瓦を積んでいられたのも長男次男が藁や木の家に狼を引きつけていてくれたから」だと解釈している。世知辛い世の中を乗り越えていく為には長期中期短期各々が助け合って進んでいくべ…
近頃TVラジオ雑誌等でスポーツ選手やお笑い芸人や音楽家のインタビューを色々読み聴きしていて、本業で一流な人はインタビューも面白いなと膝を打つのだが何故かJPopミュージシャンのものは総じて圧倒的につまらない。なるべく我慢して傾聴してみるが、ダメ…
―リリースはあクマでも上層部の決断―光はメッセでUtadaTheBestについてこうコメントした訳だが、だとすると当時某誌で分析していた通り、将来に渡って利益を出し続ける事が期待されるUtaDAという素材を無為に浪費した理由は彼らが超短期の利益を優先した為だ…
宙ぶらりんのITF10のリリースを祈念し同公演の魅力をアピールしてみる。何よりも先ず、スタゲ&トリッキーの音作りに較べバンドサウンドな分全体的にどの曲もロックテイストが強くなっているのが特徴だ。ルーツに70'sがあるラファのハードなリズムギターがOn&…
然し、"今更"権利関係のクリアランスが必要だというのは若干暗澹たる気持ちにさせられる、というのもUMGからしてみれば(幾ら事実とはいえ)自社の評判を落とす発言をしたアーティストによい気持ちは少ないだろうからだ。のみならず他社(ザネッチの言い方から…
絵になる写真・近影が増えたとはいえ、光に対して云う"カワイイ"は仕草や目線、表情の移り変わり等動的なものな為中年期も壮年期も老年期も今と然程変わらずカワイイと云われ続けると思うが、今云われる"キレイ"は多分コザッパリした今だけのものだ。抜きん…
"中途半端"というイディオムが結構好きで、足が2本だけ生えたオタマジャクシとか小さい頃はマジマジと眺めたものだが、今の光は丁度その時期なのかなぁと感じる、というのもツイッターを見ていると最近カワイイと言われるよりキレイと言われる事が格段に多く…
甘え下手のルーツがママとの距離の取り方の特殊さにあるというのなら、1度2人キリで旅行でもしてみてはどうだろう。ママと気軽に呼べる距離、2人で照實氏の噂話し放題、イヤ別に話さなくても、2人で美味しいモノを食べ合うだけでいい。絵として見えるのは、…
慣れ親しんだ、と形容するにはまだ日の浅い本日"ラジオの日"、光がラジオ番組に出ていた頃を知らないファンも今や多いかな。最近はradikoの登場やケータイでの受信で新局面を迎えつつある様だがネットでの音声配信(放送)の方は最早"誰でも出来る"領域に達し…
『ン〜ン〜ン〜アァアー』と大人っぽい歌い方で始まるB&Cもメロディ自体は素直で真っ直ぐな"子供っぽい"もので、コレを大人が再構成すると虹色バスのノスタルジーになるのか、『行けるとこまで』と最後のカークラッシュで行方が途切れる迄2人で突っ走る所存…
状況が許して、もし去年から今年にかけて光がフルアルバムを作っていたら大変な作品が出来上がっていたかもしれない―SC2の新曲群の図抜けぶりを聴く度そう思わずにはいられないが、一方で「イヤ多分無理だったろう」とも感じる、というのも光が自身に対し形…