無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大事な事なので二度言いました。

もう一度、母娘の性格の話について纏めておく。要点はほぼ同じだからただの復習に過ぎないのだが。母は19歳だかの頃にインタビューでこんな風に答えている。「私は自分からあれがしたいだとかこれがしたいだとかいうことはない。まわりからあれをしろこれを…

死生観と時空観と人生観

死生観と時空観は密接に繋がりあっている。サザエさん時空の本質は、キャラクターが死なない事だ。これは別にアニメや漫画に限った事ではなく、実写の水戸黄門だって同じ思想の下に作られてきた。それが視聴者のニーズであったから。宇多田ヒカルが宇多田ヒ…

2014年07月30日のツイート

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宇多田ヒカルは宇多田ヒカルのファンなの?

まぁ話は単純で、「宇多田ヒカルは普段の生活で宇多田ヒカルというブランドを消費しているか」という事だ。ズバリ、Noだろう。人の仕事は様々だ。自分の作り出した売り出した商品やサービスを普段から消費する人としない人と。カップヌードルを作っている人…

出木杉・弥七・ウルトラマンゾフィ

一般ファンからすれば宇多田ヒカルはドラえもんでいえば出木杉君みたいなもんで、レギュラーじゃないんだけどたまに現れては誰も文句を言えない事をして去っていく、みたいなキャラクターな気がする。ハレー彗星みたいなもんだろうか。ラジオでたまに昔の曲…

2014年07月29日のツイート

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時空の話題の軸がブレて挫けた話

ヒカルの形成してきた時空は、強いて言うなら件の「ドラえもん時空」にいちばん近い。私が最初に"time will tell"を聴いた時の感想は「既に一度人生を生きた老人が15歳の少女の姿と声を借りて歌っている」というものだった。達観した歌詞の世界観と本来なら…

アンチサザエさん時空の話もちょっと。

サザエさん時空と対極にあるのは、作品の中の登場人物が読者や視聴者とともに年月を重ねる物語なのだが、こちらはサザエさんのような代名詞となる"決定的な作品"というのがない。というのも、このタイプの作品はそのまま各世代に散らばっているからだ。なの…

2014年07月28日のツイート

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まずはサザエさん時空タイプから

熊淡を聴いてると、31歳になっても昔からの繊細な心根は全然変わらんなぁと痛感する。ほんとにこっちの心がちくちく痛く感じる。キュンキュンと紙一重と申しますか。今は寧ろ心を覆う壁が筋肉質にマッチョなり過ぎてその繊細な神経を圧迫しちゃってるんじゃ…

サザエさん時空

アニメには「サザエさん時空」という言葉がある。登場人物が歳をとらず、同じ年齢のまま何度も何度も永遠に春夏秋冬を繰り返す、というものだ。お陰で視聴者の方は途中で年上だったキャラクターの年齢を追い越したりするようになる。これは実写ドラマも同様…

2014年07月25日のツイート

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死生観その7(仮)

その7では光が生まれる。それ以上書く事はない。以下はあとがきである。父と母から子が生まれる、というのは生物の仕組みのひとつだが、それが人間の精神に何を及ぼしてきたかを考えると難しい。非対称。生んだ母は特定できるが生ませた父は誰だかわからな…

死生観その6でもない話

私は父親になった事がない。その為、気の利いた話はできそうもない。ならば母の話は一層無理な気がするが、どう転んでも母親にはなれないので気楽なのかもしれない。それなら本質を突く話も出来るかもと。父親になら、なれる。血が繋がっていなくとも、父親…

死生観その5

死生観というからには死と生の話だ。が、はじまりとおわりというものを、私たちは知らない。生まれた時の事なんて誰一人覚えていない。稀に産道を通ってきた事を記憶していると言う人が居るが、その時点での話ではない。この世に生を受けた瞬間と"それ以前"…

2014年07月24日のツイート

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死生観その4

@utadahikaru ちっさい鍵拾った Found a tiny key on the streetEVAだKHだと推測が広がるが、やっぱり私も考える。どういう意味だろうかと。でも答なんてわからない。ひかるがそういうやり方が好きなのは知っている。そういうコミュニケーション方法。何の比…

死生観その3

「その話の続き」に戻ろう。『いつか結ばれるより今夜一時間会いたい』や『約束事よりも今の気持ちをききたくて』といった歌詞に見られるように、ヒカルは"今"を大切にする価値観を度々表明している。世間一般では刹那主義と言われそうなところだが、こと音…

2014年07月23日のツイート

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死生観その2

「その話」をする前に、少しだけ話を戻してみる。今や壊滅的と言われている日本の大衆音楽市場、つまり一般的に言う邦楽市場の事である。私は自分の予想を忘れていた。あと2〜3年もすれば、邦楽市場、いや、"日本語の歌"の集まりは、再び勢いを取り戻すか…

死生観その1

問題なのは「じゃあ光はそうしたいの?」という点だ。日本では一度馬鹿売れしてしまった為、最早あのレベルになる事は不可能だ―本来なら、史上唯一あのレベルに達した者として挑戦権獲得第一人者として扱われるべきなのだが肝心の市場の方が存在しない。1999…

2014年07月22日のツイート

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もしもBOX使ったらこんな感じ

で、今まで心配していたのは日本の「宇多田ヒカル」の方で、インターナショナルな「Utada Hikaru」の方は全くと言っていいほど心配していない。世界中を探せば、必ずHikaruの歌にはニーズがあるだろうからだ。何より、スタイルで悩む必要がないのは大きい。…

本来的な矛盾

ラジオをやってもお便りをくれるのは元々熱心なファンだろうし、LIVEをやってもある程度それはそうだろう。本来ヒカルが相手をすべき「普通の一般人」に直接アクセスできる手段ではない。しかし、まずはそこから始めないと始まらないんじゃないかとな。この…

2014年07月21日のツイート

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a set of out put and in put

ここんとこずっと考えてきたが、やはり「LIVEで復帰」するのがいちばんかな、と思えるようになってきた。センセーショナルだから、ではなく、寧ろもっと"やむにやまれぬ"理由から。勿論、もし相当にコンセプチュアルなタイアップがあるのなら、その楽曲から…

Glass Heart Station

先日、日刊サイゾーだったかな、「宇多田、ロンドンで泥酔姿を目撃される」みたいな記事が上がっていた。本来ならこういうのにいちいち反応していたら時間の無駄、と思うところなんだが、まず、このタイミングでヒカルの話題を出す理由がない。こういうネタ…

2014年07月18日のツイート

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闇落ち

Apple and CinnamonからAbout Me,更にWINGS〜Be My Lastと来て桜流し〜Beautiful World、そこからExodus Trilogy〜Passion/Sanctuary〜Goodbye Happiness、なんていうセットリストを妄想してひとり悶絶中。こんなん体験したら気が狂いそうだ。終演後に宗教…

旅芸人メンタル

前に読んだ藤圭子へのインタビューに興味深い記述があった。「テレビの普及で旅芸人の需要が激減した」というのだ。言われてみればさもありなん。昔は"芸能人"の芸を見るには直接呼ぶしかなかったが、テレビのお陰で箱ひとつそこに置いておいたら限り無く芸…