無意識日記々

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wonder 'bout ITF2010 promotion

そういえば、来週放送する熊淡第4回で、In The Flesh 2010 footageの宣伝はするのだろうか。番組の性質上特定のアーティストの商品の発売を告知・宣伝するのはそぐわない気がするのだけれど、わざわざ周波数を合わせるリスナーの殆ど全員がUtada Hikaruのファンである事は間違いがなく、その上そのうちの何割かはUtadaの作品にも興味があるだろう。放送局がInterFMという事で、寧ろ、「へぇ、Utada Hikaruが英語で歌ってるんだ」みたいな風に興味をもってくれるかもしれない。いずれにせよ、ITF10の告知・宣伝をするのは必要というか義務というか。皆が皆@u3musicをフォローしてる訳でもなし。商売云々の前にリスナーのニーズを考えると何も言わないのはどうなんだろうとなる。

そこらへんの段取りはどうなっているのだろう。何しろHikaruがひとりで完パケにまで持っていく番組なので、照實さんが予め発売の事を伝えていないと録音のしようもないし。

8月末に何らかのアナウンスがある予定とはいえそれが何なのかはまだ判然としていない。配信限定であればいきなりその日に配信可能だ。ソフト自体はとっくの昔にマスタリングが終わっているのだから。円盤発売もあるとなると正式な発売日の発表か。ならば熊淡で触れるのは来月の第5回でもいいかもしれない。

いずれにせよ、何だかあんまりにも想定外の事態に戸惑っているのは事実です。まさか、ねぇ、HikaruがラジオのDJを務めていて、その放送中にニュー・マテリアルの発売が決まるだなんて、去年の今頃は思いもよらなかった。"今現在のスタンス"がどういうものなのかがハッキリしていないと、対処も反応もぎこちなくなってしまいそうだ。

パッケージとしては、例えば円盤のジャケットなどは新しいデザイン、新しい写真かもしれないがベースは2010年のUtadaだろうからHikaruの近影が拝める、とはならないだろう。そもそも、どこで誰がどんな風にどれくらい宣伝・告知する商品なのかも不明だ。ひっそりこっそり売って、それこそ@u3musicをフォローしている人でないとその存在すら知る由もない"知る人ぞ知る"コンテンツとなるのか、それとも、レコード会社もある程度プロモーションを行うのか。そうなると梶さんがUtadaの宣伝をするという奇妙な状況が出現するなぁ。流石にそれは無い気がするが、ツイッター・アカウント名は@hikki_staffなので、中の人は幾らでも交代出来る。新しい担当者さんが出てきても何の不思議もない筈だ。


こうして考えると、In The Flesh 2010 footageの発売は色んな論点を孕んでいる。もう少し整理して臨まないといけないかもしれないな。差し当たっては、来週の熊淡を聴いてから、か。多分何事もないかのようにスルーしている公算がいちばん高いけれど。