無意識日記々

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あるべき公共放送の姿

NHKは受信料収入で成り立っているのならば、視聴率重視の番組づくりなんてする必要はない。かといって好き勝手つくっても公共性が疎かになる虞がある為、何らかの目標や基準があった方がいい。そこで提案したいのが「1ヶ月の合計占拠率100%をめざせ」という目標だ。3000万人がいちどきに見る番組を作るのではなく、重複しない1万人の見る番組を3000個作れという訳だ。24時間を15分番組に分割すれば1日で24×4=96個、これを30日間続ければ2880個の番組が出来る。それぞれ単体では収益の出せないニッチな規模の分野を数多集める。つまり、今の教育テレビのことを言っているのだ。NHKに総合は不要。24時間ニュースと天気でいいだろう。教育テレビこそ受信料を徴収する公共放送に相応しい。わざわざ広告収入の見込めるコンテンツを民間放送から奪う必要はない。が、この案には「どうやって正確な占拠率を調べるか」という難点がある。3000や30000のサンプルでは役に立ちそ
うにない。なんとかデジタル双方向を使って調査できないものだろうかねぇ。