無意識日記々

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くま・ぱわあ・あわあ

さて、ラジオである。「KUMA POWER HOUR」なんてタイトルよくInterFMの中の人がGOサインを出したなぁと思う。尤も、「それはちょっと…」と言っても「ではこの話はなかった事に(ニッコリ)」となるだけだろうから飲む以外なかったのだろうが。

ファンでないと、どこまで宇多田ヒカル=くま、という図式が確率しているかよくわからない。しかし、ぼくはくま発売当初からすれば確実に知名度は上がっているだろう。世間的には、童謡の発売なんてイレギュラーだろうと受け止められただろうし事実その後も童謡を発売した訳ではないからそれはそうだったとなるんだろうが、発売から6年半経っても更にラジオ番組のタイトルに起用してくるとなるといよいよ「本気なんだな」と浸透してくるだろう。悪くない方法論だ。

しかし、何だ、語呂が悪い。「クマパワーアワー」だから韻を踏んでいるのは明らかだが、「パワーアワー」は日本人には言いづらい。ヒカルがラジオでどうやって発音するかも注目だろう。もし英語発音なら「パウラワ」みたいな言い方になる。さいたまじゃないんだから。日本語発音でハキハキと「くま・ぱわあ・あわあ」と区切って発音するしかないかな。「ぱわあ・あわあ」の「あ・あ」の部分が特に難しい。「くまぱわわー」になりそうで怖い。ジングルで何度も登場するだろうから、日本語発音と英語発音の両方を用意しておくのもありかな。

InterFMといえば日本語と英語混じりのトークがよく聴かれるイメージが強いが、これがどうなるかは蓋を開けてみるまでわからない。4月の改編はピーターバラカン氏を旗印に気合いが入っている。「Real Music Station」というからには、音楽が主体の番組を打ち出してくる筈で、事実この「KUMA POWER HOUR」も"宇多田ヒカルが音楽を紹介する番組"として位置付けられている。そういう時に、日本語英語混じりがどうのという話があるのだろうか。"自由"、とみるべきだろう。流石にDJがロシア語で喋り始めたら「ちょっと待ってください」となるかもしれないが、日本語一本でいっても英語一本でいってもミックスでいっても構わないのではないか。となれば、ヒカルがどの層を意識して喋るか、という点に興味が集まる事になる。以下次回。